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ISBN 10 : 4065303850
Content Description
光は波であり、粒でもある―不可解な量子力学をどう理解すべきかをめぐる論争は、いまも続いている。標準的な理論とされるコペンハーゲン解釈に対して、「世界は無数に存在する」と主張する多世界解釈。その信じがたい世界像が、ごく自然なロジックから導きだされる驚きをまざまざと伝えるとともに、最先端の知見も盛り込んだ量子力学入門の最高傑作!
目次 : 原子の世界/ 量子力学の誕生/ 光は波か粒子か/ 波の収縮と確率―コペンハーゲン解釈/ 状態の共存から多世界解釈へ/ 同時進行する複数の状態/ ボーア=アインシュタイン論争からエンタングルメントへ/ 光子の干渉実験/ デコヒーレンス―干渉性の喪失/ 世界の分岐/ 確率則/ 多世界解釈の世界像
【著者紹介】
和田純夫 : 1949年千葉県生まれ。東京大学物理学科卒業。理学博士。ケンブリッジ大学研究員、ボローニャ大学研究員を経て、東京大学教養学部・総合文化研究科専任講師。2015年に定年退職。専門は素粒子物理学から宇宙論を経て、量子力学の解釈論や科学論に進む。1986〜87年、ケンブリッジ大学のホーキング教授のグループで研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO
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