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不老脳 新潮新書

Hideki Wada

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106109935
ISBN 10 : 410610993X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

どうもやる気が出ない、毎日がワンパターンだ…それ、脳のせいかもしれません。40代から萎縮が始まる前頭葉。意欲や創造性、理性を司る前頭葉が衰えれば前向きな姿勢が失われるばかりか、怒りっぽくなったり、同じ話ばかりしたり、まだ若くても「がんこ老人」のように。でも、いつまでも若さを保つ人がいるのはなぜなのか…?1万人以上の脳を診てきた著者が贈る、前頭葉を甦らせるためのとっておきの処方箋。

目次 : 第1章 脳は40代で衰えはじめる―「前頭葉機能不全社会」の危機(日本人の平均年齢/ 前頭葉の役割 ほか)/ 第2章 チェックすべき7つの「機能不全」―こんな状態は要注意(もの忘れ=認知症とは言えない/ 前頭葉の機能不全(1)「保続」 ほか)/ 第3章 前頭葉は鍛えられる―5ヶ条を守って“脳力”維持(ヒトの前頭葉が発達した理由/ 前頭葉は鍛えられる ほか)/ 第4章 前頭葉機能不全社会の処方箋―受験評論家としての視点から(スキーマ/ なぜ高齢者は声を上げないのか ほか)/ 第5章 「前頭葉型人間」が生き延びる―「人生100年時代」の未来(人生の後半戦を楽しめるかどうかは前頭葉次第/ 「早死にするか認知症になるかの時代」 ほか)/ 付録―年代別 前頭葉との付き合い方

【著者紹介】
和田秀樹 : 1960(昭和35)年大阪府生まれ。東京大学医学部卒、精神科医。立命館大学生命科学部特任教授、ルネクリニック東京院院長。長らく老年医学の現場に携わるとともに、大学受験のオーソリティとしても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 速読おやじ

    前頭葉が衰えると、変化に気付けず、ワンパターンに慣れ、アウトプットできず、無関心でやる気がなくなるのだとか。やばいやばい、何とかせねば!前頭葉を鍛える5箇条が本書で紹介されている:1二分割思考をやめる、2実験する(ルーティンを避けて様々な初体験を!)、3運動、4人とつながる、5アウトプット(インプットの再生ではなく加工する)。まあまあやっているが思考の方向性が少し固まりつつあるので1は気を付けようっと。さてコルステロールはやや高い方が死亡率は低いらしいよ。あの基準値は心筋梗塞が死因に多い米国基準だってさ。

  • ロクシェ

    評価【◎】高齢者専門の精神科医の著者が「前頭葉」を鍛える大切さを訴える新書。想定読者層は40代以上なので、読むタイミングが早かったかもしれない。それでも収穫はあった。総括すると、前頭葉が衰えると「EQ(心の知能指数)」が低い人と似た状態になる。「老害」と呼ばれるのは前頭葉がほとんど機能していない人を指すのではないかと、本書を読みながら感じた。薄々勘づいている人も多いと思うが、年代を問わず、10代20代にも「老害」は登場している。「いつもと違う選択」「加工型のアウトプット」「運動」で前頭葉を鍛えていきたい。

  • 読書は人生を明るく照らす灯り

    📕読んだ理由📕和田秀樹さんの思考を学ぶため。 📘読んだ感想📘前頭葉を鍛え続ける人が、人生を楽しめる時代に入っている。 なぜ?子供の頃はゲームに夢中になり、何度もクリア出来たのか? 前頭葉の成長と低下は、やる気を上げたり、低下させたりする。 📗読んだ後の行動📗常に新しい刺激を求め、運動を続けて考える事をやめない

  • チャー

    脳の衰える要因を解説しその対処法を紹介した本。40代から脳の老化が現れ始めるとのことであるが、特に前頭葉のはたらきが衰え始めるとのこと。極端な白黒思考や新しいものや変化に抵抗しがちでそれらへの関心・意欲が減退するなどの状態は前頭葉を使う機会が減少して良くないとのこと。実験する、人と触れ合うなど積極的に外部と関わることも重要。こうあるべきや過度な禁止の思い込みが思考や選択の幅を狭めているという指摘は確かにと納得。日常生活では考えることは多いが、固定観念に縛られ選択肢を狭めず柔軟に応じる余白を持つことも大切。

  • 定年(還暦)の雨巫女。

    《私-図書館》前頭葉を鍛えると目標ができた。

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