道と越境の歴史文化 三遠南信クロスボーダーと東西文化

和田明美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909181015
ISBN 10 : 4909181016
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
177p;21

内容詳細

古代律令制「七道」以来の海の道「東海道」と山の道「東山道」を擁する、三河・遠江・南信州地域に着目。この地域は相互に交流・流通しながら豊かな歴史文化を創出してきました。

目次 : 序―越境地域政策の確立に向けて/ 古代編(木簡に刻書する文化とそのひろがり/ 古代史料にみる三遠/ 参河・遠江国と古代東海道―万葉集「引馬野」の所在と結び付けて/ コラム―「越える」の意味について/ 古代東海道と東西越境地域の「渡り」―「渡津」「しかすがの渡り」を中心に)/ 中世・近世・近代編(三河・遠江国境地域の中世/ 旅日記からみる江戸時代の関所破りの実態/ 三遠南信地域における中央構造線文化軸―豊かであった山間地域)

【著者紹介】
和田明美 : 1956年高知県宿毛市生まれ。現職等:愛知大学文学部教授、博士(文学)。専門分野は古代日本語と古典文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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