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扇子商法 ある船場商人の遺言

和田亮介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122030442
ISBN 10 : 4122030447
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1998
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • koji

    初めての関西勤務に当たって、20年前に買った本を本棚から引っ張り出してきて再読しました。今となってはうろ覚えですが、当時の上司から「東京と名古屋と大阪の商売の違い」について話を聞いた時の参考図書だったと思います。しかし再読して、船場商法の「好況には大きく広げて、不況には小さく畳んで」は普遍の考え方に思えます。また逆張りも言っていて、不況に扇を広げ、ビジネスチャンスを逃さないことも伝えます。まさしく永続する老舗企業の生き方の教科書です。最後に著者の「経営は独楽に似て心棒がぐらぐらしてはいけない」は至言です

  • koji

    この所、何度も「中小企業の経営者とは」を考えさせられる場面に遭遇し、2年半ぶりに本書を手に取り、「和田哲夫ならどう手を打つか」を考え続け読み終えました。さてレビューを書く段になって、「和田哲の今」を確認した所、衝撃の事実が判明しました。和田哲は、2019年3月後継者不在からダイトボウに事業譲渡し、僅か4名の寝具企画会社「ワテックス」に変貌を遂げていました。最後の船場商人の教えは途絶えてしまうのか。混乱する私の頭に、盛者必衰の理を告げる祇園精舎の鐘が響き続けました。唯それでも王道の商法は残ることを願います。

  • ご〜ちゃん

    「お辞儀と挨拶、商人にとって一番大切な感謝の気持ち、これを相手にもっともよく伝える手段がこのふたつだという。心の中でいくら感謝したって、それが相手に伝わらないのでは何にもならない。いい形でお辞儀すれば、された方ばかりでなく、した方だって気持ちがいい。」この意見は、その通りだと思う。

  • ご〜ちゃん

    大阪商人の考え方に触れることができて、興味深かった。不況にピントを合わせた経営は見事。好況の時も、「人を増やさない」、「借金しない」、「無駄しない」ということを念頭に置いた経営で、企業の永続性に重きを置いているのが素晴らしい。

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