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産医お信なぞとき帖 Php文芸文庫

Hatsuko Wada

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569904054
ISBN 10 : 456990405X
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
May/2024
Japan

Content Description

妊婦たちに降りかかる理不尽な事件や不思議な出来事の謎を解き、お信は無事に赤子を取り上げられるのか。感動の連作時代ミステリー。

【著者紹介】
和田はつ子 : 東京都生まれ。日本女子大学大学院修了。出版社勤務の後、『よい子できる子に明日はない』がテレビドラマの原作となり注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    久しぶりの和田作品。ん・・ん、お信さんが強い。で、お勉強させられた感じがするが、私の読解力不足を感じた次第。なんとか読了には至ったが私には今一つな読後感。私には合わなかったかな。そんな時もあるさ・・次行きます。

  • ひさか

    しんぶん赤旗日曜版2022年10月23日号〜2024年2月11日号に連載された続・お悦さんを改題の上大幅加筆修正して2024年5月PHP文芸文庫より刊行。香盤時計、産屋泥棒、万病癒し菓子、白石宗祐、草木様畏敬の令、の5つの連作短編。1から3話目までは医術と殺人事件のハチャメチャ展開な感じの話だが後ろの2話はなかなかの展開で楽しめました。さて、続くのでしょうか?。

  • ゆずぽん

    夫の後を継いで医者と助産を仕事とするお信の日常のミステリー。この時代の女医ってなかなか大変だったよね。でもこの人は強い、いろいろ乗り越えて解決していくんだけれど・・・なんだろ、やっとこ読み終えた感が・・なんか合わなかったなぁ

  • フキノトウ

    とても読みやすく面白かった。出産シーンは生々しく、母親を地獄に突き落とす腟瘻が恐ろしい。調べてみると出産だけが原因ではないみたい。他人事ではない。何があってもへこたれないお信は痛快ではあったけれど、最後の白石先生の文に全てを持っていかれた。彼が魅力的だっただけに、切ない。

  • とみい

    手に汗握る展開でなかなか楽しく読んだけれど、、小説だからいいのかもしれないが、時代考証とかしてあるようで無視してるようでなんともすわりがわるい気がしてしまったのはなぜだろう。再登場の人物も、一体どの人のこと言ってるんだっけといちいち戻って探すことも多く、会話文の発言の主が、誰かと言うこともしばらく読み進めてからあー、この人ね、となるので集中しきれない感じではあった。自分の老化現象かもしれない

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