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汚名(仮)

Hatsuko Wada

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569859583
ISBN 10 : 4569859585
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
July/2025
Japan

Content Description

種痘所設立のためならば、どれだけ汚名を得ようとも構わぬ。天然痘との闘いに生涯をかけた幕末の医師の生涯を描く、感動の歴史小説。

【著者紹介】
和田はつ子 : 東京都生まれ。日本女子大学大学院修了。出版社勤務の後、『よい子できる子に明日はない』がテレビドラマの原作となり注目される。数多くの時代小説シリーズを発刊している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    和田 はつ子 、初読です。蘭方医 伊東 玄朴が主人公の物語も初めてでした。本書は、天然痘との闘いに生涯をかけた幕末の医師の生涯を描く、歴史小説です。現代の新型コロナウィルス以上に、幕末の天然痘に対する理解を求めるのは困難を極めたんでしょうね。 https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85958-3 8月は、本書で読了です。

  • ひさか

    文蔵2024年4月号〜2025年4月号連載の汚名伊東玄朴伝を加筆修正、改題し、2025年8月PHP研究所から刊行。医に取り憑つかれた男、シーボルト、出会い、葛藤、危機、成就、静穏、の7章構成。あっけにとられる系作品ではなく、正統な伝記、歴史小説で内容は重厚。天然痘と闘い続けた医師伊東玄朴は、なかなかの人物です。全く知りませんでした。

  • mitubatigril

    何となく名前だけは知ってたシリーズです 伊東玄朴 種痘に奔走して蘭医学を広めて徳川将軍家の奥医師として医師として出世街道をひたすら進みながも罷免され町医者として生涯を過ごす。 最初、再来年の大河ドラマの小栗上野介が主役なのかと勘違いして手に取ると全然違っていて だけどグイグイと当時の医療現場の事から何故に地位を求めるのかまで描いてありすごく腑に落ちる感じで勘違いから始まったとはいえ 手にとって良かったなと感じる作品でした。

  • TI

    蘭方医 伊東玄朴が主人公の話。作者には申し訳ないが題材としては面白そうであったが読みにくし面白さ感じられず。

  • chuji

    久喜市立中央図書館の本。2025年8月初版。初出「文蔵」2024年4月号〜25年4月号。連載時のタイトル『汚名 伊東玄朴伝』を改題し、加筆・修正。天然痘治療に奔走した医師・伊東玄朴譚。天然痘治療譚は、緒方洪庵が主人公の譚を何冊か読みました。本書の主人公「伊東玄朴」は政権中枢に駆け上り権力と金を得て対応したように描かれています。オイラは緒方洪庵のほうが好きですが、苦しむ庶民へ対応する姿勢には感動を禁じ得ません。

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