絵解き江戸しぐさ 今日から身につく粋なマナー

和城伊勢

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784323070988
ISBN 10 : 4323070985
フォーマット
出版社
発行年月
2007年09月
日本
追加情報
:
19cm,156p

内容詳細

ひと目でわかるいちばんやさしい江戸しぐさの本。今、話題の江戸しぐさは、様々な場面で役に立つ対人行動術。関心を持った人がすぐ読めるよう、傘かしげ、肩引き、時泥棒など62の項目に分けてイラスト入りで解説。

【著者紹介】
和城伊勢 : 1965年、江戸研究家・芝三光氏の弟子となる。1974年、「江戸の良さを見なおす会」の講元(世話役)となり、現在、同会主宰。「江戸の良さを見なおす会」は目黒区社会教育団体にも認定された。出前講や書籍によって「江戸しぐさ」の普及に日々努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • seacalf さん

    当時の江戸の人口は100万人。令和4年現在東京は1400万人!そんな人の密集する社会では今も昔も様々なシーンで円滑に事を運ぶ為の知恵が必要になる。それが江戸しぐさ。ポイントは粋であること、そして適切であることだそう。今でも通じる肩ひき、傘かしげ、あと引きしぐさなど礼儀として自然と身についているものも数多くあるが、江戸の昔から既にされていると思うと趣深く感じる。当時は「です」調は乱暴とされていたとは意外。正直、然程驚くしぐさはなかったし、案外常識範囲内の振る舞いが多かった。イラストが味わいあって読みやすい。

  • しゅわ さん

    【図書館】推定120万人…当時世界最大の都市だった江戸で、トラブルを避け、お互いに気持ちよく暮らすために自然発生したルール“江戸しぐさ” しぐさとは、単なる動作だけでなく、思草(思うこと)、志草(志すこと)、支草(支えること)の三つの面からとらえ、内側にある心の様子をあらわす言葉だとのこと。相手を気遣い、先方の時を無駄にせず、肩書きにとらわれず、でも遊び心をもっている…そんな粋な江戸のマナーがギッシリ詰まってます。イラストも多く、とても読みやすいですが、いろいろと耳が痛い一冊でした。

  • 菜花@ほのおかくとう協会門下生 さん

    本当、今の日本人にも江戸しぐさが伝承されてればいいのに、と強く思います。特に女性のしぐさについて!顔は二の次で、振る舞いが一番である、というのは、正に私が常々感じていることであり、目標です。自分の子どもには、この江戸しぐさを身につけてもらいたいですし、そのためには私も身につけなければ。人と違うところを認め合える世界なら、私ももう少し生きやすいのに…。

  • neimu さん

    何だかこの頃この手の本を読むと、江戸ものではなくて、新手の道徳本のように思えてならない。凄く良いことが書いてあって、「そうだよねえ」「確かにね」と納得できるのだが、しばらく経つと、「今の時代に生きている私たちって、殺伐としているよね」感がやたらと強くなってきて虚しくなる。いや、それは最初からマナー本なんだからって意識しながら読めば、違和感はないのかも知れないが。

  • nagatori(ちゅり)。 さん

    昔ながらの「江戸しぐさ」を現代に生かしてゆこう、という趣旨の紹介本。山口晃さんの表紙絵に惹かれて手に取ったけれど、中の挿絵は山口さんじゃなかった(笑)子育てに関するしぐさにはプレッシャーを感じるなあ…9歳にして挨拶に加えて世辞のひとつも言えるように、12歳にしてまともな手紙の一つも書けるように、というのはいやはや、耳がイタイです。

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和城伊勢

1943年茨城県生まれ。東京都在住。「江戸の良さを見なおす会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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