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ISBN 10 : 4540231650
Content Description
子どもたちの食風景を支え、社会に欠かせない存在であり続ける学校給食。その中で今も「地域に根ざした学校給食」を体現した学校として、人々の記憶に残る学校があります。京都府京丹後市(旧久美浜町)の川上小学校です(2014年3月閉校)。
その推進者である当時の教頭・渋谷忠男先生を初め、教職員、6名の卒業生にインタビューした著者が、その後の社会に「残したもの」を丹念に検討します。
学校給食は本来、誰のためのもの?教育学の視点から学校給食を問い直すことで、実り多き時間にするために私たちができることを考えます。
【著者紹介】
和井田結佳子 : 1986年生まれ、埼玉県出身。管理栄養士、2024年4月より京都光華女子大学講師。専門分野は食教育、栄養教育、学校給食。お茶の水女子大学生活科学部食物栄養学科を卒業し、同大学大学院博士前期課程を修了。その後、自由の森学園中学校・高等学校に勤務。2015年関西に移住し、子育てをしながら学校給食の研究を継続する。2019年東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士後期課程(埼玉大学配置)に進学、2022年3月博士(教育学)を取得。滋賀県高島市にて栄養教諭として働き、埼玉大学教育学部研究活動従事者を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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