Product Details
ISBN 10 : 4839961336
Content Description
呉清源九段の研究会を再現―「昭和の碁聖」と呼ばれた呉清源九段の研究会を紙上で再現しています。プロの実戦譜を呉九段がその場で論評し、自身の考えを述べていきます。師が唱えた、定石にとらわれない考え方、盤上を広く使った打ち筋は、多くのアマチュアの方に参考になるはずです。開きやすい製本―本書は開きやすく傷みづらい特殊製本を採用しています。
目次 : 第1部 究極の一手は簡明な一手(一間高ガカリは近づきすぎである/ 奥の手を用意して攻めの急所へ/ 狭いところにこだわるな/ 小さくまとまるな/ 敵の腰を折る ほか)/ 第2部 常識的発想をくつがえす(一間高バサミ対策/ 勢力争いの要所へ向かえ/ 打ち込みを狙う構想/ ツケがサバキの急所/ 中盤の構想 ほか)
【著者紹介】
呉清源 : 1914年、中国福建省に生まれる。7歳の時に父より囲碁を学び、1928年14歳で来日。瀬越憲作名誉九段に入門。翌年飛付三段、1942年八段、1950年日本棋院より九段位を推挙される。1933年木谷實六段と新布石法を発表。同年日本選手権戦で優勝。1939年木谷實七段と打込み十番碁を開始、以後、雁金準一、藤沢庫之助との十番碁を経て、1946年から橋本宇太郎、岩本薫、藤沢、坂田栄男、高川格をことごとく先相先ないし定先に打ち込み、第一人者として君臨(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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