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反日・愛国の由来 韓国人から見た北朝鮮増補版 Php新書

呉善花

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569814995
ISBN 10 : 4569814999
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
October/2013
Japan

Content Description

現在、韓国では同じ民族への愛を唱える「親北朝鮮」が「民族主義」の象徴、「反日」が「愛国」の象徴となっており、それらを等式で結ぶ「親北朝鮮=民族主義=反日=愛国」という政治イデオロギーが主流になりつつある。この思想の背景となる朝鮮民族固有の原理を明快に解いた『韓国人から見た北朝鮮』に、増補二章を加えてここに刊行。韓国の援助で成り立った北朝鮮の核開発、「過去清算」という強固な反日姿勢について新たに書き下ろす。「朝鮮のない地球はない」という自民族優越主義、「罪は親子三代におよぶ」倫理観…。朝鮮民族を理解し、現実を見据えるための一冊。

目次 : 序章 北朝鮮に恐怖をいだかなくなった韓国/ 第1章 専制独裁主義のルーツは李朝にあり/ 第2章 チュチェ思想のルーツは儒教だった/ 第3章 小中華思想と日本を見下す侮日観/ 第4章 大国への屈折―事大主義と中央集権主義/ 第5章 自民族優越主義という害毒/ 第6章 父系血縁制と身分制/ 第7章 国民を愚かにする理念主義とハングル専用政策/ 第8章 韓国人は北朝鮮をどう見ているか―北の核開発をめぐって/ 第9章 過去清算という名の韓国の「親北=反日=民主」政策

【著者紹介】
呉善花 : 1956年、韓国・済州島生まれ。韓国で女子軍隊経験を持つ。83年に来日、大東文化大学(英語学専攻)の留学生となる。その後、東京外国語大学大学院修士課程(北米地域研究)修了。現在、評論家。拓殖大学国際学部教授。著書に、『攘夷の韓国開国の日本』(文春文庫、第五回山本七平賞受賞)など多数がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 軍縮地球市民shinshin

    かつて韓国という国は反日を国是としながらも、北朝鮮との対抗という点で日米と歩調を合わせてきた。それが軍人出身大統領の時代。しかし金大中以降の文民大統領時代には親北朝鮮に傾斜し、その結果反日を政策として拡大させてきたというのだ。なぜ、朝鮮は日本の植民地にならざるを得なかったのか。単純に「日帝36年」と断罪をするのではなく、一国で近代化し自立できなかったことを負の教訓として歴史に刻むべきだという呉氏の主張は傾聴に値する。

  • たまがら

    なかなか勉強になりました。ハングル文字、事大主義、チェチェ思想、知らないこといろいろ教えてもらった、本当に良い本でした。しかし、こんな程度の本で入国審査に引っかかっていたら我が国のリベラル系の新聞社の社員は皆、ひとたび外国に行けば二度と日本に戻れなくなるのではないかと、心配してしまいました。それは、朝日 毎日 中日ですけど。

  • チョビ

    この本を読んでいると「真実」なんてどうでもいいんだな、と思ってしまう。また、「孝」が大事と言いつつ、父親を非難する娘はどうでもいいんかい!田中眞紀子のほうが遥かにマシと思った自分orz…。建前も本音もくそくらえが朝鮮半島流儀。まあ、確かにいつも隣人の顔を伺っている人に多そうなタイプだ…。これが国レベル、思想レベル、教育レベルでそんな感じなんだから、どえらい国だわー!

  • Katsuaki Mori

    2015/08/17-2015/08/19

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