向田邦子シナリオ集 昭和の人間ドラマ ちくま文庫

向田邦子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480437518
ISBN 10 : 4480437517
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
336p;15

内容詳細

いまも人々の胸に残る向田邦子のドラマ。「隣りの女」「七人の刑事」など、テレビ史上に残る名作、知られざる傑作をセレクト収録する。解説 平松洋子

【著者紹介】
向田邦子 : 1929年、東京生まれ。脚本家、エッセイスト、小説家。実践女子専門学校国語科卒業後、記者を経て脚本の世界へ。代表作に「七人の孫」「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」。1980年、「花の名前」などで第83回直木賞受賞。1981年、飛行機事故で急逝

向田和子 : 1938年、東京生まれ。エッセイスト。向田邦子の末妹。邦子が考案した小料理屋「ままや」の経営者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ツキノ さん

    2021年7月発行。一話完結のテレビドラマ脚本五編。「隣の女」だけはドラマを数年前に観た。平松洋子の解説がいい。

  • みい さん

    「隣の女」は見たかもしれない。挿入される歌舞伎っぽい場面がなんとなく記憶に残っている。どのシナリオも主要な演者の名前が書いてあるので、その人たちの仕草や声を思い描きながら読んだ。鬼籍に入った人たちが殆どだけど、女優さんたちの声ってすぐに思い出せるのが不思議。あの頃は苦手だった大人たちのちょっとずるかったりどろっとしてたりため息交じりだったりする世界。今でも人間関係の難しさは苦手だけれど、そんなふうに人生は過ぎていくのだと思う。赤や緑や青の電車が行き過ぎる昭和の東京が時々無性に懐かしくなる。

  • kentaro mori さん

    異なる場面でのセリフや仕草のひとつひとつが、関係し響きあう。光景が完全に目に浮かんだ。曖昧な部分がまったくない。坂元裕二はこの人をものすごく研究しているだろう。

  • 唯 さん

    あの時代に、女性の視点で率直に描かれる作品って新鮮だったろうなあ(だから向田邦子たる所以)。埋もれていただけであって、女性達はそれ以前も自由と独立を求めていたに違いない。しかし、それを許さない社会があって、妻から謝らざるを得ない夫婦関係があった。結局は、男によって女の人生は決まるのだ。結婚するにしても一人で生きるにしても、それを選び取った時点で、もう一つの人生を捨てたことになる。そして、手放した人生に焦がれ続けるのが女の一生である。向田自身は、やはり結婚している女が一人前というか社会で認められる存在で⇒

  • みけ さん

    向田邦子さんの作品が懐かしいと話していたら、友人が貸してくれた本。エッセイは読んだことがあったけど、脚本は初めてで最初は読みにくかった。昔のドラマの情景が頭に浮かび途中からは引き込まれていった。配役が書いてあって、知らなかったり、若かりし頃を想像できない俳優もいたが、昔懐かしい昭和を楽しめた。

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人物・団体紹介

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向田邦子

1929(昭和4)年、東京生まれ。実践女子専門学校国語科卒業。映画雑誌編集記者を経て放送作家になりラジオ・テレビで活躍。80年に初めての短篇小説「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」で第83回直木賞を受賞し作家活動に入ったが、81年8月航空機事故で急逝

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