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山神さまと花婿どの リンクスロマンス

向梶あうん

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344839960
ISBN 10 : 434483996X
Format
Books
Release Date
May/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生まれてすぐに両親を亡くし、村の片隅でひっそりと暮らしていたミノルは、ある日、村長が雨乞いのために山神への生贄を捜しているという話を聞く。天涯孤独の自分の身が役に立つならと、自ら生贄として山へ分け入ったミノルの前に現れたのは、目も覚めるような美しい白い毛並の大きな狼だった。「おれこそが山神だ」と名乗る狼は、人を喰らう恐ろしい存在だという村での噂とは裏腹に、ぶっきらぼうだがどこか優しく、初めて自分の居場所を見つけられた気がしたミノルは―。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きょん

    二段組みでガッツリファンタジーでした。不器用で優しい山神様と不憫健気なミノル君の中々進展しない関係にじれったく思いながら読んでました。そして攻めがずっと獣型で人型は最後のHだけなので苦手な方はご注意を。

  • えびぷり

    初読み作家さん。正統派の昔話ファンタジーを読んだなぁ…という満足感。二段組で読みごたえありました。白狼姿の攻の山神さまと、村を救うために生贄として彼の元にやってきた受ちゃんが、少しずつ近づいていく様子に萌えた。脇キャラの動物たち、猪のカシコイや小鳥のミギとヒダリなどもあたたかくて魅力的でした。面白かった。

  • 華緯

    面白かった。がっつり読ませられました。もともと実りの少ない村に日照りが続いたため、山神への生贄として捧げられたミノル…。そして、拒絶というか、無視してたミノルを受け入れていく山神。…ここまでは予測できた範囲だけど、全ての背景の重さに唸りたくなる;;何より、個人的な恨みから、山に放火したジャルバを始め、信じてもいなかった神が実在すると知った途端、“なぜ救ってくれないんだ”と当然のように詰る傲慢な人間ばかりなのが読んでて辛い…。もう少し、影との攻防があるかと思ってたけど、エッセンス的なエピだったようです…。

  • Kira

    絵師さん目当て。赤子の時から孤児として山村の村人たちに育てられたミノルは、村の危機を救うために山神への贄として奥山に入る。ミノルの前に現われた山神は白い狼の姿をしており、人間をひどく嫌っている。冷たい言葉を浴びせるだけだった山神だが、けなげなミノルに次第に心を開いていく。ストーリーは、よくあるパターンのような気がして、二段組みというボリュームの割に何となく物足りなさを感じた。終盤で登場する水神がユニークなので、もしスピンオフが出たら読んでみたい。

  • めぐ

    初読み作家さん。山神×生贄の人間。ファンタジーものとしては申し分無しの読み応え。面白かった。話の伏線や組み立て方が上手でグイグイ引き込まれた。ただ、ラブはうーん、なんかなぁって感じだった。山神のミノルに対する気持ちは保護者寄りなような気が・・・。肉欲になるような描写がなかったせいか、いまいち説得力がなかったかな。

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