ビッグ・ファット・キャットと雪の夜 BFC BOOKS

向山貴彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344007178
ISBN 10 : 4344007174
フォーマット
出版社
発行年月
2004年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,107p

内容詳細

100年に1度の大雪がエヴァーヴィルを襲った夜、猫はエドの元から姿を消した。すべての思いを呑み込んで、今、雪が世界を覆ってゆく…。「英語を読むこと」の楽しさを伝えるBFCシリーズ、感動の最終回。

【著者紹介】
向山貴彦 : 1970年アメリカ・テキサス州生まれ。作家。製作集団スタジオ・エトセトラを創設。デビュー作『童話物語』(幻冬舎文庫)は、ハイ・ファンタジーの傑作として各紙誌から絶賛された。向山淳子氏、たかしまてつを氏との共著『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』は、英語修得のニュー・スタンダードとして注目を浴び、ミリオンセラーとなった

たかしまてつを : 1967年愛知県生まれ。フリーイラストレーターとして、雑誌等で活躍。1999年イタリアのボローニャ国際絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ずっきん さん

    YL2.5 とうとう最終巻、泣いた(*T^T)この終わり方っていいね!そして、”To hell with it! I'm rich anyway!”Jeremyの男気に痺れたよ。最終巻となるとオマケにいたるまで日本語は一切なし。前巻よりも一文が長く、9200語と、読みごたえガッツリ。「怪傑ゾロリ」くらいのレベルなのかなあと思う。早く結末が知りたいが、思うスピードで読み進められずプチストレス。ということはもう少し簡単なレベルで慣らそう。BFCは本当にいい英語本♪

  • assam2005 さん

    ようやく読み終えました。1巻と比べると文章量の多いこと!それでも怯むことなく読み続けることができたのは、英語に慣れてきたのだと思っていいよね?ラストにホラーもののショートストーリーと、家族愛のサイドストーリーが収録され、ホラーは読むのが辛かった。日本のものよりはおどろおどろしくなく、ドライな恐ろしさ。でもちょっとジワジワくる。全て王道な展開の話なので何とか読めました。You were never late. You've always made it just in time.が印象的な言葉でした。

  • HiroNuma7 さん

    最終巻。BIG FAT CATとブルーベリーパイを巡る話から、まさかこんな展開になっていくとは思いもしなかった。ジェレミーも最初は嫌なキャラだったものの、憎めないキャラになっている。(DBのベジータみたいな感じ) 正直なところ、まだまだ細かい内容は読み切れていないと感じるし、理解できていない文もあったが、総じて面白いシリーズだった。ただ出来れば、この難易度で笑える物語が読みたい。

  • わたなべたけし さん

    シリーズ第7弾。ひとまず、エドと猫の物語は終わる。 英字小説の楽しさを教えてくれた本シリーズ。自身の英語とのつき合い方に、色々な示唆を与えてくれた作品。色々な英字小説にも、今後はトライしてみたい。

  • アノニマス さん

    前の巻が最終巻と言ってもおかしくないような終わり方だったので、後日談的な話かと思っていたらbigfatcatが姿を消してしまう大事件が起こってしまった。ここぞというタイミングをいつも逃してしまったことを悔やんでいるエドが、無事に間に合ってよかった。

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人物・団体紹介

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向山貴彦

1970年8月6日、アメリカのテキサス州生まれ。アメリカ名はテディ。慶應義塾大学文学部へ進学、作家として活動し、2018年3月5日逝去

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