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謎の1セント硬貨 真実は細部に宿るinusa

向井万起男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062152686
ISBN 10 : 4062152681
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大ベストセラー「君について行こう」「女房が宇宙を飛んだ」以来、なんと10年ぶりの完全書き下ろし。向井夫妻の大陸横断珍道中を綴る。「アメリカ人のホンネ」がよ〜くわかる1冊。〈受賞情報〉講談社エッセイ賞(第25回)

【著者紹介】
向井万起男 : 1947年、東京生まれ。1972年、慶應義塾大学医学部卒業。現在、慶應義塾大学医学部准教授、病理診断部部長。妻は日本人女性初の宇宙飛行士、向井千秋(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mr.lupin

    女性宇宙飛行士・向井千秋さんのご主人のマキオちゃんの著書。以前に「君について行こう」を読んで面白かったから、今回も楽しみにしてました。でも、今回はちょっと微妙かな〜 アメリカの色々な不思議?に関して、マキオちゃんがアメリカの関係施設等にメールで解答を求める話。興味を引かれる話もあったし、まぁそれなりの話もあったかな。しかし、とことん追求するところはさすがです。「キルロイ伝説」は、面白かった〜 ☆☆☆☆★

  • へくとぱすかる

    世間の注目は、当然、宇宙飛行士である奥さんの方に集まるだろう。ダンナさん自身もけっこうスゴい人だと思う。この本はアメリカという国の特性を、ほとんどの日本人が知らない点からつぶさに見ていく。タイトルにもなったスチール・ペニーは、同時代の日本の硬貨を連想させる。アメリカも戦争中は物資不足という点では同じ。しかしすぐに元に戻せるのが、やはり底力の差だったのだろう。

  • Willie the Wildcat

    好奇心、探究心。時に、度が過ぎるように感じることがあれど、ご愛嬌。人柄がそれを許す。奥様の許容の深さも肝心!?印象に残るのは「大文字の”P”」。言語は常に”意味”があり、奥が深い。憲法草案時の人々の想いを感じる。「シンデレラの暗号」に共感。アメリカのセールの”勢い”を思い出す。お陰で(?)今では、Tシャツは「US$10”以下”」が私の購入基準・・・。(笑)最後にピラミッド。実は、ロス南方にもあるんだなぁ〜。

  • アキ・ラメーテ

    宇宙飛行士の向井千秋さんの旦那さん、向井万起男さんのエッセイ。奥さんとのアメリカ旅行中に感じた疑問を、各地のアメリカ人にメールで質問しまくり、その返事や、向井さんが考えた日米の文化の差などを書いたエッセイ集。 初めて向井さんのエッセイを読んだけれど、とてもおもしろかった。明るくておおらかで経済観念の発達したチアキちゃんとのやりとりから感じる関係も素敵。向井さんの人柄の良さが、よく出ていて読んでいて気分がいい。

  • fu

    細部にこだわるまきおちゃん。そしてまきおちゃんの好奇心旺盛さにびっくり。ほとんどの人が興味を持つことなくスル―するような事が気になって仕方がないのだ、この人は。シベリアの収容所は有名だが、アメリカにも邦人収容所があったとは知らなかった。

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