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行動目標達成のための「問題対応能力」ポイント60

名郷直樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784890416370
ISBN 10 : 4890416374
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2004
Japan

Content Description

新時代の医師に必要とされる行動目標は多々ありますが、本書では、臨床上発生する様々な問題に対応する能力―「問題対応能力」という観点でお話ししようと思います。問題対応能力を身につけるということは、毎日のように生じる臨床上の疑問点に対し、「完全ではなくとも現実的な解答を得る能力」を身につけるということです。そのための一つの手法として、Evidence‐Based Medicine、いわゆるEBMの実践方法を展開していきます。ただし知識をいくら身につけても、それを個別の患者さんに適用できなければ意味がありません。EBMによる問題対応能力とは、患者さんに始まり患者さんに終わることが絶対条件なのです。そのために、本書では外来に訪れたある患者さんを例にして、実際に、どのようにEBMのステップに基づき問題を解決してゆくのかを追いかけます。

目次 : 第1章 不安でいっぱいの患者さんがやってきた/ 第2章 問題解決のために情報収集しよう/ 第3章 得られた情報を吟味しよう/ 第4章 コレステロールと治療の歴史(スタチン系薬剤に至るまで、そしてその後)/ 第5章 エビデンスを患者さんに適用するために/ 第6章 自分自身への問いかけこそが重要である/ 第7章 最後に考えよう、EBMとは

【著者紹介】
名郷直樹 : 1961年、名古屋市生まれ。1986年、自治医大卒、名古屋第二日赤研修医、1988年、作手村国保診療所、1992年、自治医大地域医療学、1994年、同助手、1995年、作手村国保診療所所長、2003年、社団法人地域医療振興協会地域医療研究所地域医療研修センター長、横須賀市うわまち病院臨床研修センター・センター長、岐阜大学医学教育開発研究センター客員教授、和歌山県立医大非常勤講師、東京大学医学教育国際協力研究センター学外客員研究員、2004年、伊東市立伊東市民病院臨床研修センター・センター長(併任)。専門領域は地域医療、家庭医療、臨床疫学、医学教育。プライマリケア学会認定医・研修指導医・評議員、医学教育学会評議員、循環器予防学会評議員、腹部救急学会評議員、家庭医療学会役員。現在、社団法人地域医療振興協会地域医療研究所地域医療研修センター長、横須賀市立うわまち病院臨床研修センター・センター長、伊東市立伊東市民病院臨床研修センター・センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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