人生をもっと“快適”にする急がない練習 「がんばりすぎ」をやめる47のヒント だいわ文庫

名取芳彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784479320302
ISBN 10 : 447932030X
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;16

内容詳細

いつも何かに急かされている気がして、ストレスを感じる。思い切り休みたいけど、のんびりすることに罪悪感がある…。とかく効率化を重視するのが現代社会。時に、そんな気持ちになったとしても、無理はありません。しかし、仏教は、心をおだやかにしたいのなら、なるべく「苦」からは脱したほうがいいとします。お釈迦さまからの「肩の力を抜いて、ホッと一息つけるヒント」を、本書から探してみませんか。読んだ後、「そんな急がなくてもいいんじゃない?」という“心の余裕”が、生まれていることでしょう。

目次 : 1章 むやみに「急がない」(あなたを急かしているのは「他人」より「自分自身」かも!?/ 「急がないとダメだ」「ちゃんとしないとダメだ」地獄からそっと抜け出そう ほか)/ 2章 いちいち「気に病まない」(「迷惑をかけ合う」って案外、大事です/ その「うっかり」が、相手への“いい刺激”になるかもしれない ほか)/ 3章 つい、人に「イライラ」しそうになったら(「こうすべき」を手放すと、世界が広がるよ/ つい、他人に「ダメ出し」をしたくなったら、こう考える ほか)/ 4章 時には「割り切ること」も必要(「人付き合い」も「自分付き合い」も、もっとドライでいい/ 想定外のアクシデント?「対処法」なんて無数にあるから、大丈夫! ほか)/ 5章 「無理に白黒つけない」というブッダの智慧(「後悔のない毎日」を過ごす、ちょっとしたコツ/ 偶然とは、「準備していた人」にだけ訪れるもの ほか)

【著者紹介】
名取芳彦 : 1958年、東京都江戸川区小岩生まれ。密蔵院住職。真言宗豊山派布教研究所所長。豊山流大師講(ご詠歌)詠匠。密蔵院写仏講座やご詠歌指導、法話など、幅広いアプローチから布教活動を行っている。YouTube「言いたい放題地蔵」も好評。日常生活で誰もが抱えるふとした悩みやモヤモヤを、仏教の智恵で乗り切るエッセイが人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ☆ツイテル☆ さん

    フライヤー

  • 白としろ さん

    目の前のことを精一杯やることはとても大切です。しかし、そのすぐそばで少し開きかかっている「積み重ねの十年後」の扉にも目を向けたいものです。 「あなたのやっていることは中途半端だ」とひはんされたら、「水墨画の美しさは余白の美しさです。西洋絵画のように徹底的に色でキャンバスを埋めるのがいいのか、私ははなはだ疑問に思うのです」と答えてやり過ごす。 熱を帯びたようにいつも急いだり、頑張ったりしている人は、そうしない人になかなか共感できずに、ピリピリします。 他人のミスに寛容な人は、輝いている。

  • えび さん

    心に残る名言がたくさんあった。 どれも押し付けがましくなく、スッと心に入ってくるのが良い。 【メモ】 迷惑かどうかは相手が決める。幸せかどうかは自分が決める。 自分の不幸を誰かのせいにしている人は、その誰かを許さない。許すと自分の不幸を説明できなくなるからだ。 成果が出ても出なくても、やり始めることに意義がある。 なりたい職業につけたとして、やってみたい生活ができるようになったとして、どんな人になりたいのですか。 自分とは見つけるものではなく、時間をかけて自分で作り上げていくもの。

  • 白としろ さん

    自分の不幸を誰かのせいにしている人は、そのだれかを許さない。許すと自分の不幸を説明できなくなるからだ。できそうなことよりも、一生懸命になれることをすればいいと思う。水墨画の美しさは余白の美しさです、西洋絵画のように徹底的に色でキャンバスを埋めるのがいいのか、私ははなはだ疑問に思うのです。急ぐあまりに「楽しむこと」を忘れたら、意味がない。何かを失敗しても、あまり自分を責めなくていいですよ、必要な時に他人が責めてくれます。理解するけど同意しない、という接し方があってもいい。

  • かきょん さん

    仏教にまつわる話も多い。不動、て「決める」ことなのか。20代はやってしまった後悔を、50代からはやらなかった後悔をするらしい。なるほど。過去は変えられない。自分で決めた選択肢なので、それを信じてやってみよう。でも無理はしない。今回はやらない、と決めることも大事。全体的に優しく諭してくれるので、読みやすい。

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