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ISBN 10 : 4309413307
Content Description
日本の信仰は、古代より太陽の運行にもとづき、神の去来を東西軸上に想定していた。だが白鳳期になり、星の信仰である中国の陰陽五行が渡来すると、神への信仰は、南北軸にとって変わられる。“隠された神々”の秘密を探りながら、日本宗教の大きな変化に迫る、吉野民俗学の代表作。
目次 : 第1章 日本古代の神々(神々をとらえる日本的発想/ 古代日本人が描く世界像/ 陰陽五行を受け入れたとき)/ 第2章 大君は神にしませば―白鳳期の呪術(近江遷都の謎/ 改葬された天武天皇陵/ 高松塚の被葬者はだれか)/ 第3章 伊勢に隠された神々―伊勢神宮の謎(天照大神のかげにひそむ「太一」神/ 伊勢神宮をつらぬく陰陽五行/ 北斗七星と伊勢の祭り/ 太玉串行事の背後にあるもの/ 「西北」という聖なる方位)/ 第4章 大嘗祭でまつられる神(「御禊」は何を象徴するか/ 陰陽五行を隠した天皇の即位式)
【著者紹介】
吉野裕子 : 1916年〜2008年。東京生まれの民俗学者。女子学習院、津田塾大各卒。東京教育大学より文学博士の学位を授与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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あまね
読了日:2020/10/04
モリータ
読了日:2016/02/08
さとちゃん
読了日:2025/03/01
Z
読了日:2015/02/18
hixxxxki
読了日:2016/10/22
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