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ISBN 10 : 4122057272
Content Description
詩人である夫とともに、阿武隈山麓の開墾者として生きた女性の年代記。ときに残酷なまでに厳しい自然、弱くも逞しくもある人々のすがた、夫との愛憎などを、質実かつ研ぎ澄まされたことばでつづる。大宅壮一ノンフィクション賞、田村俊子賞受賞作。
目次 : 春/ かなしいやつ/ 洟をたらした神/ 梨花/ ダムのかげ/ 赭い畑/ 公定価格/ いもどろぼう/ 麦と松のツリーと/ 鉛の旅/ 水石山/ 夢/ 凍ばれる/ 信といえるなら/ 老いて/ 私は百姓女
【著者紹介】
吉野せい : 1899年(明治32年)、福島県小名浜(現いわき市小名浜)生まれ。高等小学校卒業後、検定で教員資格を取得し小学校教員を務める。1921年(大正10年)吉野義也(詩人、三野混沌)と結婚し農業に従事。70歳をすぎてから筆をとり、75年(昭和50年)『洟をたらした神』で第六回大宅壮一ノンフィクション賞、第十五回田村俊子賞を受賞。77年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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遥かなる想い
読了日:2018/11/13
はたっぴ
読了日:2015/10/20
ach¡
読了日:2016/06/13
シュシュ
読了日:2018/08/27
メタボン
読了日:2021/07/26
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