文化社会学の条件 二〇世紀日本における知識人と大衆

吉見俊哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784284402361
ISBN 10 : 4284402366
フォーマット
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
262p;21

内容詳細

「文化社会学」の原点を見極める。現代文化の諸様態に対峙する知の系譜、その淵源への遡行。第一次大戦から敗戦、高度経済成長、そして現代に至る、現代知誕生の瞬間へ!

目次 : 第1章 中間の思考―文化社会学の学説史的考察/ 第2章 文化社会学のメディア圏―日本の知識人と大衆化の論理/ 第3章 文化社会学の生成―土田杏村の機械論と聖なる価値意識の転回/ 第4章 集団的機構としての雑誌/ 第5章 もうひとつの社会心理学―社会心理学研究会から社会意識論へ/ 第6章 鶴見俊輔と韓国の文化社会学/ 第7章 見田社会学と文化の実践―初期見田宗介試論

【著者紹介】
吉見俊哉 : 1957年生まれ/現在、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しじま・炎のラニーナchang さん

    「文化」という広範なフレイムでの「メディア」論なので第2章の知識人─大衆の関係性の変遷についての章のみ読了。

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