吉行エイスケ作品集

吉行エイスケ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784893361066
ISBN 10 : 4893361066
フォーマット
出版社
発行年月
1997年07月
日本
追加情報
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20cm,222p

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お洒落だというのはよくわかるし、大正や昭...

投稿日:2021/04/17 (土)

お洒落だというのはよくわかるし、大正や昭和初期のモダニズムを感じることのできる粋な小説集だと思う。  但し、言いたいことがイマイチよくわからない。本人はコスモポリタンでダダイズムのつもりなんだろうけど、こう、右脳に頼りすぎていて文筆家としては失格だと思う。特に散文詩は水準が低すぎる。

boggie999 さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓 さん

    猥雑と狂乱、におうような快楽と酒、異国の片隅。筆に酔ったような跡が見えて、少し閉口。エイスケさんの作品は初めて読んだけれど、息子さんである淳之介さんのほうがいい、と思った。ただ、おふたりとも娼婦への興味は共通しているんだよなあ・・・。

  • 冬見 さん

    以前「女百貨店」の冒頭を引用されたものを読んで、そこから興味を持った。一度、図書館で見つけてページを開いてみたけど、歯が立たなそうだったので断念。数年を経て、ちょうど手に入ったので再挑戦。案の定ボコボコにされた。濁流のように押し寄せてくる。一度でも読んだら、ちょっと忘れ難い文章。いつまでも、どの時代にあっても先鋭的。長い長い修飾と難解な比喩とに振り回されて、流されるがままに読み進めるけど、読み終わるともう何が書いてあったかは曖昧で、ここまで歯が立たないとまた読みたくなっちゃいそう。待ってろエイスケ!

  • 遥かなる影エミネム さん

    好きだったぁ。空気だけ読んだ。 毛皮を纏って銀座の一枚板のカウンターで。

  • ぎんしょう さん

    ダダはシュルレアリスムよりむずかしいと思ってしまう。社会的なのはあまり面白くないが、並べてみると内実は然程変わっているようには見えない。ダダも風俗、社会を見なければ成立しない。

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