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ISBN 10 : 4787719386
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Content Description
古墳時代後期、眼下に河内平野が広がる大阪府八尾市の高安山麓斜面に、円墳が重なるように築かれ、いまも二三〇基が残る。大きく精緻な石室に葬られた人びとは誰か。河内平野に展開する集落と群集墳との関係を検討し、東アジアとつながる玄関口としての六世紀の河内にせまる。
目次 : 第1章 河内平野をのぞむ群集墳(「やまんねき」の大型群集墳/ 古墳時代の河内平野)/ 第2章 歴史のなかの高安千塚古墳群(戦場から名所へ/ 研究者たちの来訪/ 観光地になった高安千塚古墳群/ 戦後の考古学のはじまりとともに/ 国史跡化をめざして)/ 第3章 高安千塚古墳群を探る(高安千塚古墳群を歩く/ 石室からわかること/ 遺物からわかること/ 高安千塚古墳群の変遷)/ 第4章 古墳群に葬られた人びと(畿内の大型群集墳と高安千塚古墳群/ 高安千塚古墳群に葬られた人びと/ 河内平野の集落/ 半島からの玄関口、中河内と高安千塚古墳群)/ 第5章 「やまんねき」の自然のなかで
【著者紹介】
吉田野乃 : 1964年生まれ、京都府出身。龍谷大学文学部史学科東洋史学専攻卒業。八尾市教育委員会文化財課市史編纂室主査、新版八尾市史考古部会専門部会員
藤井淳弘 : 1971年生まれ、大阪府出身。東京学芸大学・大学院を経て、現在八尾市教育委員会文化財課係長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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月をみるもの
読了日:2022/05/22
うしうし
読了日:2019/11/18
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