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こずえと申す ポプラ物語館

吉田道子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591170540
ISBN 10 : 4591170543
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

天狗山はぼくたちの山。木の根もとにはイノシシが牙をといだあと、キツネのすむうろ、地面にはニホンリスがかじったあとのあるマツボックリがころがり、さまざまな動物のふんや足あともたくさんみつかる。天狗山に道路を通す計画があるってほんと?大人のつごうで決めてしまうの?動物たちは、そしてぼくたちは、だまっているだけでいいの?

【著者紹介】
吉田道子 : 東京に生まれ、博多、京都で育つ。おもな作品に、『ヤマトシジミの食卓』(くもん出版、第57回青少年読書感想文全国コンクール課題図書、第51回日本児童文学者協会賞)などがある。日本児童文学者協会会員

宮尾和孝 : 1978年、東京都に生まれる。書籍の装画・さし絵、CDジャケットなど幅広いジャンルで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 美紀ちゃん

    草多は、おじいちゃんの家に引っ越すことに。弟を助けた女の子は、武家言葉がカッコいい、小学4年生のこずえ。「こずえどの」 身体に中心線があるとぐらつかない。体幹?気持ちのこと?土地開発で山に道ができるかもしれない。草多たちは、山にフィールドワークへ行き、生息している生き物や植物などをまとめて、参観日に発表をした。よくまとまっていて、遠くに住む父親もほめてくれた。目の前の問題に対して自分は何ができるか?考えて出来ることを行動して、まとめて発表会でみんなに伝える。そういう体験をするということが、とても良い。

  • 杏子

    タイトルが変わっていて、借りてみた。武家言葉で話すこずえの存在と、考え方の違いから?別居することになった両親を持つ草多と洋の兄弟とが、噛み合わないような気がして、最後まで焦点があわなかった。しかし、子どもウケはよさそう。文字の大きさ、イラストを多用していること、しかもカラーページで!映像文化に育った子どもらからは。中学年以上向き。ストーリーもわかりやすい。しかし、文章読みからは物足りない!こずえが武家言葉を話すに至った経緯をもっと書いてほしい。あのようにずっとそれで通すには、説得力がない。それが知りたい。

  • 二宮なるみ

    題名で思わず手にした作品。親の別居とか里山保全とか選挙とかいろいろ含まれてるんだけど、子どもたちはどう受け取るんだろ。こずえ殿という呼び方がただただ良かったな。

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