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日本人の愛したお菓子たち 明治から現代へ 講談社選書メチエ

吉田菊次郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065314302
ISBN 10 : 4065314305
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「ブールミッシュ」創業者の吉田菊次郎はケーキとお菓子の生き字引である。明治時代の洋菓子との出会いからスナック菓子、駄菓子やアイス類、現代のスイーツまで、生まれては消え、大流行したお菓子の誕生秘話や時代背景を徹底解説!「スイートポテト」と文明開化、「ココアシガレット」は子供に大人の夢を見せ、「グミ」の食感も今や定番となった。「ティラミス」はイタリアの香りを運び、さらに「タピオカ」ブームや「マリトッツォ」…。明治から令和までの一世紀半を辿る唯一無二の流行菓史!

目次 : 第1部 戦前(明治―世界への仲間入り/ 大正―大企業の確立期/ 終戦へ(昭和前期)―お菓子産業受難の時代)/ 第2部 昭和(昭和20年代―子供たちの夢を叶えるお菓子たち/ 昭和30年代―お菓子の持つハピネスを求めて/ 昭和40年代―若手パティシエ飛翔・スイーツ界に新風/ 昭和50年代―フランス菓子一辺倒からの脱却/ 昭和の終焉―スイーツのジャンルを次々網羅)/ 第3部 現代(1990年代―スイーツ文化の国際化&次々登場の流行菓/ 2000年代―スイーツ界も安心安全/ 2010年代―お菓子もフォトジェニックに!/ 今のお菓子たち)

【著者紹介】
吉田菊次郎 : 1944年、東京生まれ。俳号・南舟子。明治大学商学部卒業後、渡欧し、フランス、スイスで製菓修業。その間、数々の国際賞を受賞し、帰国後「ブールミッシュ」を開業。現在、同社会長のほか、製菓フード業界のさまざまな要職を務める。2004年、フランスより「農事功労賞シュヴァリエ」叙勲、厚生労働省より「卓越した技能者(現代の名工)」を受章。2007年、「食生活文化賞・金賞」受賞。2014年、フランス料理アカデミー・フランス本部会員に推挙。2022年秋、「黄綬褒章」受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 鹿ノ子

    お菓子大好き!という人には是非読んでほしい。明治から現在に至るまで、高級菓子からジャンクなおやつに至るまで、ものすごい数のお菓子が網羅されてます。戦前のカスタード禁止令とか、若きパティシエ達の試行錯誤など、初めて知ることもたくさんあって、最後はもはや懐かしくなりかけているマリトッツォ等でしめられてます。とにかく読んでいて幸せになりお腹がすきます。

  • 高木正雄

    明治から順に流行したお菓子、主に洋菓子とパンを振り返っている本。LOOKチョコレートがかなり昔からあるとは驚き。最近の流行のカラクリについても詳しく解説してあった

  • 竜王五代の人

    文明開化から2022年までの洋菓子・駄菓子・パンなどの広い意味でのお菓子の列伝。何度も何度も欧米からの取り入れの波があったり、上流の原材料メーカーの仕掛け、下流の広告業界の仕掛けと、流行りのシステム自体の移り変わりも。最近のお菓子には自分はうといなぁ。

  • Koji

    割と幅広く流行したお菓子を紹介した本。 現在進行形で流行っているお菓子が古いんじゃない?と思ったけど初版は23年。 ちょっとしか経ってないのにお菓子の流行はめまぐるしい。

  • takao

    ふむ

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