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消えていく家族の顔 2 (仮)バンブーエッセイセレクション

吉田美紀子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801935198
ISBN 10 : 4801935192
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

患者や家族の戸惑いを描いた「消えていく家族の顔 現役ヘルパーが描く認知症患者の生活」第二弾。認知症患者の恐怖、孤独、苦悩。彼らにはこの世界が、こんなにも冷たく残酷に見えている。

目次 : 1 要介護1〜3(1)(前頭側頭型認知症 川辺さん(75)の場合/ アルツハイマー型認知症・軽度 金村さん(77)の場合 ほか)/ 2 要介護1〜3(2)(アルツハイマー型認知症 ハルさん(93)の場合/ アルツハイマー型認知症 秀子さん(75)の場合 ほか)/ 3 老老介護(アルツハイマー型認知症 新山さん(95)とその夫の場合1/ アルツハイマー型認知症 新山さん(95)とその夫の場合2 ほか)/ 4 要介護4〜5(アルツハイマー型認知症 下谷さん(88)の場合/ アルツハイマー型認知症 久保田さん(88)の場合 ほか)

【著者紹介】
吉田美紀子 : 20代で漫画家デビュー。40代でセカンドキャリアとして介護の仕事を始めて「ヘルパー兼漫画家」に。近著では『48歳で認知症になった母』(KADOKAWA)が話題

田口ゆう : ライター。webサイト「あいである広場」の編集長でもあり、社会的マイノリティ(障がい者、ひきこもり、性的マイノリティ、少数民族など)とその支援者や家族たちの生の声を取材し、お役立ち情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ふじ

    今月のbookwalkerのコインはこちら。現役ヘルパーによる認知症の様々なケースをマンガにしたもの。徘徊が1番軽いケースに登場する時点で認知症の介護ハードルは高い。徘徊しても地域の見守りの目がある、くらいにならないとしんどいと思う。老老介護、認認介護も読んでいてかなり堪えた。祖母と息子(幼児)の認知レベルが交差する瞬間を見ていた身からすると、できることは見守りがあればできて、それを奪わないことが本人のためということもわかる。けれど、介護者の時間も無限じゃないから…

  • 鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)

    うぅむ、ところどころホッとする場面もあるが、ほぼホラー。「ちゃんとした知識があれば認知症は怖くない」と言う人もいるけど、「どこが!?」と思ってしまいます。

  • 航輝

    認知症に絡む問題のリアルがここに凝縮されてる 地域で見守るケアが出来てる例もあったけど、大体虐待とか、家族ケアの限界が来たりひどいやつは拘束とかも出てきてる 介護される側の安全を第一に考えてのことだけど本人の意思とは裏腹な事が多い 分かってるからもどかしい

  • akaichihiro

    久保田さんの話が良かったと思ったら理想か。どれも加工されてると思いますが。会話は中身と言うより感覚ってのが分かる。テレビで認知症の方が保護されたけど誰か分からなくて帰る場所も分からなくて…っていう方が沢山いると聞きました。社会問題です。

  • seraphim

    認知症という病気に罹った方は、どんなふうに周囲を見ているのかを知りたくて、読んでみた。症状の出方は人それぞれだというが、その方に合った対応するのは難しいなぁ、というのが正直な感想。その方の特性はちょっと対応したくらいでは分からない。とりあえず、今何に困っているのかを丁寧に聞き取ることを意識しようと思った。相手の表情をよく観ているようなので、笑顔で対応するのも大切。他人事ではないので、これからも少しずつ知識は増やしていきたいと思う。

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