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警視庁特殺 使徒の刻印 角川文庫

吉田恭教

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041081679
ISBN 10 : 404108167X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

警視庁「特殺」。猟奇殺人等、通常とは一線を画す「特殊殺人」が集まる、捜査一課来生班の略称だ。中でも佐倉智孝は、強引な捜査手法で物譲を醸す若手刑事。元同僚で犯罪ジャーナリストの有働佳祐は、危うげな彼が心配だ。ある日、手首を鎖で繋がれた焼死体が発見される。続く被害者の背中には、「使徒」を意味する焼印が押されていて…。孤高の刑事と犯罪ジャーナリストが難事件に挑む、警察小説と本格ミステリのハイブリッド!

【著者紹介】
吉田恭教 : 佐賀県生まれ。漁師のかたわら執筆活動を行う。2011年『変若水』で島田荘司選第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちょろこ

    吉田さんらしさが光る、一冊。極悪非道、残忍な焼殺事件、先の読めない展開、想像がつかない吉田さんならではの斬新なトリックと、やっぱり至るところに“らしさ”が光る。今回もテンポよく一気読みで楽しめた。常に思うけれど自己中心的な考え、これが減れば世の中の犯罪もグンと減るんだろうな。ところどころにちょこんと挿入される、あの癒しが良い。そして何よりこの二人のコンビが良い。お互いの性格を熟知し、気づかう関係に好感が持てる。そしてこの終わり方はめちゃくちゃ好み。こちらもシリーズ化希望。

  • papako

    作者のノンシリーズ?シリーズ化するかしら。珍しく男子同士のバディもの。これでもかって残虐な殺し方。その被害者と10年前の行方不明事件の容疑者のDNAが一致した。果たして犯人は?10年前の行方不明者の兄で刑事の佐倉と犯罪ジャーナリストの有働が独自に捜査。資産家絞殺事件など複数の事件から犯人に迫る。この作家さんらしい、凄惨なんだけど、妙に安心して読めるお話でした。悦美さんだけはどうなるのか心配だけど、小梅の仔犬が助けてくれることを願うばかり。そっか、一卵性のわんこっていないんだー。

  • hushi亜子

    大好きな吉田さん。新作待ってました。グロ無しです。ただ、殺し方は残酷。片手を手錠で繋がれ、近くにはノコギリを置かれ、口は何かを詰められ針金で縫われ、生きながらに閉じ込められてる家屋を放火させられる…。これってあのSAWみたいだと。殺された人は誰だ、共通点は?妹が10年前から行方不明になっている刑事。その妹とこの事件に関連が?男と子犬となんとかと…が、何だかとても好きで、吉田さんもっともっと書いてください~。

  • itoko♪

    ゲラ読了。事件の内容はなかなかハードで、つい最近起こった実際にあった事件を思い起こすシーンがあって、辛かった。謎の解明のキーアイテムにはかなり和んだ。初読みの作家さんだったので他著も読んでみたくなった。

  • ナミのママ@低飛行中⤵️

    吉田恭教さんの書き下ろし文庫。主人公は捜査一課の若手刑事 佐倉と元同僚・現犯罪ジャーナリストの有働のコンビ。手首を鎖で繋がれた焼死体が続けて発見されるというおぞましい事件から始まり、犯人探しのミステリーへ。事件やトリックよりコンビが良くてそこを楽しんでしまいました。この作品の前に読んだ赤松利市さんのインパクトが強く、イマイチ、乗り切れず読了まで時間がかかり残念でした。

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