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ISBN 10 : 4806716979
Content Description
プロも知らない、オーガニック(有機農食)の社会実装、最新リポート!
有機農業が自然にも人にもやさしいということはわかる。
しかし、国が重い腰を上げない中で個人・自治体・県はどのように動けばよいのか?
気候変動や生物多様性の喪失など、農業でも環境への配慮が欠かせない時代。
輸送コストを下げるためにはローカルな地産地消、里山の保全や有機農業の効果的な実践には小規模家族経営が有効である。
スイス、台湾、タイ、韓国、群馬、茨城、滋賀、北海道など、多様な取材先でのローカル自給の実現可能性、そのために必要な制度・仕組みは何かを考える一冊。
地元住民を巻き込み、市民と自治体、そしてより上位の行政との活発な相互作用を生み出すためのコツとは。
世界各地で動きはじめた有機給食やファーマーズマーケット、直接支払い、後継者育成など、オーガニックの実践による地域再生のヒントが満載。
【著者紹介】
吉田太郎 : 有機農業研究家、フリージャーナリスト。1961年生まれ。東京都杉並区で育つ。筑波大学自然学類卒、同大大学院地球科学研究科中退。大学では地質学を専攻。東京都および長野県の農業関係行政職員として長期計画づくりや補助事業に携わるほか、長野県農業大学校教授として土壌肥料学演習を担当。有機農業推進担当職員として現地の農業者や消費者、国内外の研究者とも交流した。2022年に定年退職し、全国各地での取材・講演活動のかたわら、文化人類学者の川喜田二郎氏が提唱した「晴耕雨創」の生活を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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