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はたらく本屋 写真絵本シリーズ「はたらく」

Akihito Yoshida

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422701912
ISBN 10 : 4422701916
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

朝から晩まで、
ひとつの職業の人にはりついて、
その仕事や暮らしぶりを見つめてみた。
大人と子どもがともに読みながら
「はたらく」ことの意味を考える
あたらしい写真絵本シリーズ(総ルビ)。

■シリーズのことば
「将来、なにになりたい?」
大人は子どもになにげなく質問します。
答えはさまざま、時代のうつりかわりとともに
人気の職業があるようです。

しかし、サッカー選手でも花屋でも、
おなじ職業だからといって、
おなじようにはたらき暮らしている人はいません。
ぼくらの生活は、だれかの仕事のおかげで
成り立っているはずなのに、
彼らが日々なにを思い、
どんなふうにくらしているのかはあまり知りません。

夜道で足をとめて星空を見上げるように、
目の前を通りすぎる
いろんな「はたらく」を見つめたい。
大人も子どももおなじ地平に立って、
はたらくってなんだろう、と考えてみる。
そんなふうにして、
このシリーズをつくりたいとおもいます。

■推薦のことば
●ミロコマチコ(絵本作家)
この世界は、みんなの一日、一日でできている。
履いている靴も、休憩時間に食べるごはんも、
お昼寝するときに使う枕も。
たくさんの人の“はたらく”とともに暮らしている。
わたしの“はたらく”もきっとだれかにつながってる。
嬉しくなって、ああ、明日もはたらこうって思う。

●鳥羽和久(教育者)
生きることは社会とつながること。
そして社会とつながることは、
はたらく人とつながることだ。
つながる人とは気持ちいい関係でいたい。
そのためには、たがいにすがすがしい仕事がしたい。
この本には、
はたらくことのすがすがしさが詰まっていて、
生きるようにはたらくことをぼくたちに教えてくれる。

■シリーズラインナップ
※本シリーズ(1〜4巻)は、
リトルプレスの出版レーベル
Ambooksから刊行されていた
リソグラフ版をもとにオフセット印刷で
大判にして新装刊行するものです。

・2024年9月刊行予定
1:はたらく本屋
2:はたらく中華料理店
・2024年11月刊行予定
3:はたらく製本所
4:はたらく図書館
・2025年2月刊行予定
5:はたらく動物病院
6:はたらく庭師

■第1巻:はたらく本屋
大阪にあるちいさな本屋「長谷川書店」は、
子どもからお年寄りまで
地域の人たちに愛される町の本屋さん。
朝、お店のなかでは、とどいたばかりの
新しい本がぎっしりつまった箱がいったりきたり。
いそげいそげ、もうすぐ10時。
お客さんがやってくる−−。

【著者紹介】
吉田亮人 : 1980年宮崎県生まれ。教員を経て2010年に写真家に転身。写真集出版社「Three Books」共同代表。人の生活や仕事を見つめ捉えた写真作品を数多く制作。国内外で展示・刊行が行われている

矢萩多聞 : 画家・装丁家。1980年横浜生まれ。中学1年で学校を辞め、南インドと日本を往復し、ペンによる細密画を描いて暮らす。2002年から本づくりにかかわるようになり、これまでに600冊を超える本の装丁をてがける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 旅するランナー

    阪急水無瀬駅前にある長谷川書店で働く稔さんの1日。モノクロ写真が、地元のお客さんたちとの優しいふれあいを感じさせます。この写真絵本を見た子供たちが「本屋さんって素敵だなぁ」って思ってくれたら本望です。

  • ☆よいこ

    写真絵本。「ぼくらの生活は、だれかの仕事のおかげで、成り立っているはずなのに、彼らが日々なにを思い、どんなふうに暮らしているのかはあまり知りません。〜いろんな”はたらく”を、見つめたい」表紙袖シリーズのことばより▽モノクロの写真で見る、ある本屋の一日▽大阪の水無瀬(みなせ)にある長谷川書店。多くの地元の人が訪れる地元の小さな書店▽とてもいいシリーズだと思います。2024.9刊

  • ぶんこ

    色んな「はたらく」をシリーズ化した写真絵本。今回は本屋さん。昭和にはたくさんあった個人経営の街の本屋さん。我が家の近くには見当たらなくなったのが残念。それだけに長谷川書店さんには続けていって欲しい。しかし、本屋さんは重労働とは知っていましたが、長時間労働に驚きました。朝9時から22時閉店。閉店後も仕事が残っています。好きでなくてはやっていけないですね。ありがとうございます♪モノクロの写真に味わいがあって良かったです。

  • 花ママ

    「はたらく」ことの意味を考える写真絵本シリーズの1冊。大阪の水無瀬にある、個人経営(おじさんが社長)の本屋で働くみのるさんの一日。開店前の新刊書や雑誌の荷開けや棚への配架、カウンターでのお客さんとのやりとり、閉店後の仕事の多さなど、まさに町の本屋さんの一日でした。年々閉店する書店さんが増える中、頑張ってくださいとエールを送りたいです。

  • ヒラP@ehon.gohon

    町中の本屋さんが次第に減っていったり、カフェと併設型になったり、独特な展開を始めていることを耳にするようになりました。 そんな中で、昔ながらの本屋さんのがんばりが絵本で紹介されて、その大変さを痛感しました。 本離れ、本の電子化が言われる中で、従来型の書店経営は維持できるのでしょうか。 日々の大変さを目にして、気になるところです。

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