Product Details
ISBN 10 : 4422701916
Content Description
朝から晩まで、
ひとつの職業の人にはりついて、
その仕事や暮らしぶりを見つめてみた。
大人と子どもがともに読みながら
「はたらく」ことの意味を考える
あたらしい写真絵本シリーズ(総ルビ)。
■シリーズのことば
「将来、なにになりたい?」
大人は子どもになにげなく質問します。
答えはさまざま、時代のうつりかわりとともに
人気の職業があるようです。
しかし、サッカー選手でも花屋でも、
おなじ職業だからといって、
おなじようにはたらき暮らしている人はいません。
ぼくらの生活は、だれかの仕事のおかげで
成り立っているはずなのに、
彼らが日々なにを思い、
どんなふうにくらしているのかはあまり知りません。
夜道で足をとめて星空を見上げるように、
目の前を通りすぎる
いろんな「はたらく」を見つめたい。
大人も子どももおなじ地平に立って、
はたらくってなんだろう、と考えてみる。
そんなふうにして、
このシリーズをつくりたいとおもいます。
■推薦のことば
●ミロコマチコ(絵本作家)
この世界は、みんなの一日、一日でできている。
履いている靴も、休憩時間に食べるごはんも、
お昼寝するときに使う枕も。
たくさんの人の“はたらく”とともに暮らしている。
わたしの“はたらく”もきっとだれかにつながってる。
嬉しくなって、ああ、明日もはたらこうって思う。
●鳥羽和久(教育者)
生きることは社会とつながること。
そして社会とつながることは、
はたらく人とつながることだ。
つながる人とは気持ちいい関係でいたい。
そのためには、たがいにすがすがしい仕事がしたい。
この本には、
はたらくことのすがすがしさが詰まっていて、
生きるようにはたらくことをぼくたちに教えてくれる。
■シリーズラインナップ
※本シリーズ(1〜4巻)は、
リトルプレスの出版レーベル
Ambooksから刊行されていた
リソグラフ版をもとにオフセット印刷で
大判にして新装刊行するものです。
・2024年9月刊行予定
1:はたらく本屋
2:はたらく中華料理店
・2024年11月刊行予定
3:はたらく製本所
4:はたらく図書館
・2025年2月刊行予定
5:はたらく動物病院
6:はたらく庭師
■第1巻:はたらく本屋
大阪にあるちいさな本屋「長谷川書店」は、
子どもからお年寄りまで
地域の人たちに愛される町の本屋さん。
朝、お店のなかでは、とどいたばかりの
新しい本がぎっしりつまった箱がいったりきたり。
いそげいそげ、もうすぐ10時。
お客さんがやってくる−−。
【著者紹介】
吉田亮人 : 1980年宮崎県生まれ。教員を経て2010年に写真家に転身。写真集出版社「Three Books」共同代表。人の生活や仕事を見つめ捉えた写真作品を数多く制作。国内外で展示・刊行が行われている
矢萩多聞 : 画家・装丁家。1980年横浜生まれ。中学1年で学校を辞め、南インドと日本を往復し、ペンによる細密画を描いて暮らす。2002年から本づくりにかかわるようになり、これまでに600冊を超える本の装丁をてがける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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旅するランナー
読了日:2024/12/28
☆よいこ
読了日:2025/01/28
ぶんこ
読了日:2024/12/14
花ママ
読了日:2024/11/24
ヒラP@ehon.gohon
読了日:2025/01/18
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