崩壊している司法 横浜事件再審免訴判決と仕事をしない裁判官たち

吉永満夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784535520561
ISBN 10 : 4535520569
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
233p;21

内容詳細

横浜地裁の裁判官たちは、拷問、長期拘禁、でっち上げで苦しんだ横浜事件の元被告人たちを救済せず、その職責を果たさなかった。また、見苦しいほどに先輩裁判官をかばう最高裁大法廷の裁判官たち。今、裁判官たちは、哲学も人権思想もなく、保身に走り好き勝手なことをしている。弁護士経歴40年余の著者が渾身の力を込めて著す司法病理告発の書。

目次 : 第1章 裁判官の職務上の義務違反・職務怠慢と驕り―本書で訴えたいこと/ 第2章 裁判の基本原則―納得できる裁判とは/ 第3章 免訴判決とは―免訴規定の適用限界と法の空白/ 第4章 常識を疑う横浜再審免訴判決―60年後に「訴追を免じること」のおかしさ/ 第5章 「刑事」裁判と「再審」裁判―「刑事」裁判とはいえない「再審」裁判/ 第6章 横浜再審免訴判決誤判論―再審制度を否定する裁判の打切り/ 第7章 通常事件における刑の廃止規定等の適用限界―免訴判決に潜む不合理性/ 第8章 判例・学説の状況と裁判官の職務怠慢―再審裁判での刑の廃止規定等の不適用/ 第9章 崩壊している司法―法曹一元制度の実現に向けて

【著者紹介】
吉永満夫 : 1942年生まれ。1969年、早稲田大学大学院法学研究科修士課程(法哲学専攻)修了。1971年、弁護士登録。横浜事件第三次再審請求事件弁護人、住民訴訟、情報公開請求に関する訴訟及び国賠訴訟の代理人等で活動。また元被告人らが現在準備中の砂川事件再審請求(免訴再審)の法律手続面の提案者として同再審請求の弁護人に就任予定。日本法哲学会会員。人権擁護委員(柏市推薦)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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