基本情報
内容詳細
モダンな語法と中世風のたたずまいが同居した不思議な作曲家、吉松隆が、長年親交のある山下和仁のために作曲したギター独奏作品集である。演奏者のことを知り尽くした作品を、作曲者のことを知り尽くした演奏家が演奏するという、稀有な例である。(持)(CDジャーナル データベースより)
収録曲
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01. 空色インソル
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02. 風色ベクトル
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03. 水色スカラー
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04. 聖歌
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05. ノエル
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06. リトマス・ディスタンス
ユーザーレビュー
吉松隆さんが山下和仁さんのために作曲した...
投稿日:2022/03/01 (火)
人物・団体紹介
吉松 隆(1953-)
1953年東京生まれ。慶應義塾大学工学部を中退後、一時松村禎三に師事したほかは、ロックやジャズのグループに参加しながら独学で作曲を学びます。1981年に「朱鷺によせる哀歌」でデビュー。いわゆる「現代音楽」の非音楽的な傾向に反発した「世紀末抒情主義」を主唱し、5つの交響曲、5つの協奏曲、オーケストラのための<鳥の四部作>を始めとする室内楽作品、<モノドラマ>などの舞台作品、邦楽曲など多くの作品を発表