新宿特別区警察署 Lの捜査官 角川文庫

吉川英梨

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041147313
ISBN 10 : 404114731X
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
追加情報
:
384p;15

内容詳細

歌舞伎町、新宿二丁目、三丁目を管轄する「新宿特別区警察署」。その担当区域の地図上の形から、「新宿L署」と呼ばれている。その「L署」に本日着任の新井琴音警部は、小3の息子のインフルエンザで初出勤すら危ぶまれていた。夫の敦は警視庁本部捜査一課の刑事だが、琴音のほうが階級は上で、夫婦仲はぎくしゃくしている。大幅に遅刻しつつも琴音がなんとかL署に到着した途端、個性的な服装の女性部下・堂原六花巡査部長から管内で殺人事件が発生と聞く。歌舞伎町のホテルで全裸の中年女性の遺体が発見され、その女性の息子がノコギリを持ち逃走中というのだ。琴音は、レズビアンであることをカミングアウトしている六花から、L署が管轄するこの独特な界隈の歴史や情報を聞き、捜査に入る。その夜、二丁目のショーパブで六花に会った敦だが、上階のイベントスペースで無差別殺傷事件が発生。犯人はその場で自殺したが‥‥。母であり妻であり警察署幹部である琴音と、レズビアンの異色捜査官として男性中心組織の中で闊歩する六花。
L署の他の面々と共に、事件解決に向けて奮闘する!

【著者紹介】
吉川英梨 : 1977年、埼玉県生まれ。『私の結婚に関する予言38』で第3回日本ラブストーリー大賞エンタテインメント特別賞を受賞し、2008年に作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • デブリ さん

    リアルさが面白さにつながって引き込まれる。一日で読んだ。共働き夫婦の家事・育児の分担事情、妻が職場で夫の階級を上回ることで生まれるひずみ。捜査の進め方に、警察署内の空気。架空の所轄署もロケーションから何から丁寧に練られている。初めて読む作家さんだけど、すごく取材して書く人なんじゃないだろうか。六花のキャラクターも魅力的。続編が読みたい。

  • cocomatsumoon さん

    面白かった。生い立ちや性的指向など色々と複雑で、個人の感情も折り重なって、なかなかしんどい。 物理的に殺人や自殺について善悪を決めたり、自分の考えに近い所から判断することはできても、完全に決めつけることは難しいなぁと思った。 展開は面白かったが、ちょっと申し訳ないけど敦が小物に見えた😅

  • もかすけ さん

    いろいろゴタゴタしていて、犯人よりそちらがメインになっちゃって、混乱のうちに読了・・・

  • こいきんぐ さん

    なんかとても難しい内容。

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吉川英梨

1977年、埼玉県生まれ。『私の結婚に関する予言38』で第3回日本ラブストーリー大賞エンタテインメント特別賞を受賞し、2008年に作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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