Product Details
ISBN 10 : 410472503X
Content Description
不妊治療中に偶然耳にした、隣の席の会話。“女の子の色”とされているピンクへの想い。前時代的な結婚式の作法に覚える違和感。ホモソ全開のお笑い番組で出会ったコント。アート無罪への疑問と矛盾。めそめそ泣いていたわけではない流産体験etc.。世間の用意した言葉からはみ出す感情を余さず綴った名エッセイ。
目次 : やさしさまでの距離/ いつかいなくなる人/ パパのこと/ おれはジャイアン/ 不妊治療するつもりじゃなかった/ 沼の底で待っている/ 家族という名のプレッシャー/ 母からの電話には出ない/ 「この人の子どもを産みたいと思った」/ これで卒業/ She’s a mannerf*cker/ 名古屋の嫁入り いま・むかし・なう/ 不謹慎なんて言わないで/ 妊婦はそんなことを言っちゃいけません/ 流産あるあるすごく言いたい/ ばらを見にいく/ コレガ、サビシサ/ きみは月/ スパゲッティ・ポモドーロ・アルデンテ/ ダイエット・ア・ラ・モード/ リトルブラックドレスはもういらない/ お金なんかと君は言うけれど/ 失われた夏を求めて/ 夢にみるほど/ 子ども、お断り/ 持続可能な友情/ ひとくちにピンクと申しましても/ どこまでいっても夫婦は他人/ 特別になりたかった私たちへ/ 祖母の名前〓〓〓 〓〓/ 長いおしゃべりの果てに―あとがきにかえて
【著者紹介】
吉川トリコ : 1977年生まれ。2004年「ねむりひめ」で女による女のためのR‐18文学賞大賞・読者賞受賞。2021年「流産あるあるすごく言いたい」で第1回PEPジャーナリズム大賞オピニオン部門受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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よつば🍀
読了日:2021/11/05
ネギっ子gen
読了日:2022/07/18
pohcho
読了日:2021/11/05
亜希
読了日:2024/01/14
のりすけ
読了日:2022/01/19
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