取引の相手方と金融実務 改訂版

金融実務のロングセー、１０年ぶり、待望の全面改訂版。会社更生法、破産法、会社法、犯罪収益移転防止法等の法改正をはじめとした、金融機関を取り巻く情勢の変化に対応。金融機関の取引先との関連で起こりうる諸問題を一問一答形式で、詳細かつ平易に解説した珠玉の一冊。

目次 : 第１章　金融機関における本人確認（犯罪収益移転防止法等/ 自然人および確認資料/ 法人および確認資料）/ 第２章　個人との取引（取引の開始/ 代理人との取引/ 取引先の死亡・相続：外国人との取引）/ 第３章　法人との取引（基礎知識/ 代表取締役との取引/ 会社との取引/ 各種法人との取引/ 支店、出張所、支社との取引/ 解散、通常清算/ 合併、会社の分割、組織変更/ 外国法人との取引/ 地方公共団体・地方公営企業）/ 第４章　法的整理等（事業再生手続を利用する場合の取引/ 取引先が民事再生になった場合の取引/ 取引先が会社更生になった場合の取引/ 取引先が破産手続開始決定を受けた場合の取引/ 取引先が特別清算になった場合の取引）/ 第５章　民事介入暴力への対応（全国銀行協会における反社会的勢力排除の取組みはどうなっているか/ 反社会的勢力か否かの確認はどのようにすればよいか/ 反社会的勢力が取引を求めてきた場合、どのように対処すべきか/ 取引を開始してしまった場合、どのように対処すべきか）