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現代アートバブル いま、何が起きているのか 光文社新書

吉井仁実

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334034726
ISBN 10 : 4334034721
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2008
Japan

Content Description

今高騰を続けている「現代アート」の世界でいったい何が起きているかを現場の視点で描き出し、21世紀のコミュニケーションツールとしての現代アートの見方、選び方、楽しみ方をも伝える。

【著者紹介】
吉井仁実 : 1967年東京都生まれ。印象派、近代美術を扱う銀座吉井画廊勤務を経て、’99年HIROMI YOSHII EDITIONを設立。杉本博司、横尾忠則等の版画制作を企画・出版する。2001年ギャラリービル・六本木コンプレックスを立ち上げ、現代美術ギャラリーhiromiyoshiiを同ビルに開廊。’05年六本木の現代美術ギャラリーT&G ARTSのディレクターに就任、同年11月にhiromiyoshiiを清澄白河に移転。主に9.11以降の国内外の注目アーティストを取り扱い、海外にも日本人アーティストを積極的に紹介(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミツ

    これはひどい。現代アートのギャラリーを経営している著者がビジネスあるいはコミュニケーションツールとしての現代アートを語る。現代アートの潮流を論じる1章は勉強にはなるが用語や概念の説明が曖昧で結論も陳腐。2章はアート市場の現状を紹介しビジネスとしてのアートを説明する。展覧会や個展の事情は興味深いがそれ以上に著者のコネ自慢が鼻につく。3章はアートの効果、コミュニケーションとしてのアートを論じるが、自身が所有しているアート作品を自慢して一目置かれることでコネクションがつくれます、ではあまりにあんまりではないか。

  • 中島直人

    (図書館)現代アートの、美術界における位置付け、意義と、それに対する接し方に関するアドバイス。著者の目的にマッチした良い本だと思います。

  • reiko

    現代アートは敷居が低く間口が広いものだよと言いながら、本の内容そのものは中級〜上級者向けというか…。ちょっと飛び込んでみようかな〜という人は読んでも一章でくじけちゃいそうな印象を持った。

  • たろ

    「物質的豊かさを横並びで追い求めた20世紀に対して、プライベートな心の豊かさを求めるようになった21世紀には、よりアートを身近なものとして楽しんでもらえるのではないか」SNSが急速な拡がりをもつ出版から10年経つ今を、筆者はどのように切り取るのだろう。 「アートは世代を超えたコミュニケーションツール」「真実の思いが顧客の心を動かす」★★★

  • くろねこ

    全然アートに詳しくない人も、こういうふうに楽しめるよ!っていうところがよかった。手が届く範囲で、家に飾るアートをちょくちょく買うのもすてきだね。

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