Let All the World in Every Corner Sing : Stephen Layton / The Choir Of Trinity College Cambridge

名門合唱団の伝統の技と歌声で届ける古典名曲と新作のコラール・アンセム集

グラモフォン誌による投票で、世界トップ5の合唱団のひとつに選ばれたイギリスの名門ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団による、英語圏で親しまれているコラール・アンセムを集めたアルバム『Let All the World in Every Corner Sing』がハイペリオンより発売されます。「流れるようになめらかなレガート」（ニューヨーク・タイムズ紙）と評された歌声で届けられます。指揮はイギリス合唱界の名指揮者スティーヴン・レイトン。
　何世紀にもわたる合唱の伝統の流れをしっかりと受け継いでいるこの混声合唱団が、古典的な定番と、ジョナサン・ダヴやマシュー・マーティンといった現代作曲家による新たな作品を組み合わせて披露しています。グラミー賞にノミネートされた前作『デュリュフレ：レクィエム』は、ニューヨーク・タイムズ紙により「2024年ベスト・クラシック録音」のひとつに選出されました。グラモフォン賞も受賞しているこの合唱団は、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、オーストラリア、日本、台湾、香港、南米、アフリカなど、世界各地で国際ツアーを行っています。

「これらの作品がこれ以上よい演奏になることは考えられない」〜グラモフォン誌
「レイトンと仲間たちから私たちが当たり前のように期待する、合唱の質と規律がすべて備わっている」〜BBCレコード・レヴュー
「指揮者のスティーヴン・レイトンは、自らの合唱団を新たなより高いレベルへと導いた」〜BBCミュージック・マガジン誌（輸入元情報）

【収録情報】
01. ヘンリー・バルフォア・ガーディナー：Evening Hymn（夕べの讃歌）
02. ジョン・アイアランド：Greater Love Hath No Man（至上の愛）
03. エドワード・ベアストウ：Blessed City, Heavenly Salem
04. パトリック・ハドリー：My Beloved Spake
05. チャールズ・ウッド：O Thou, the Central Orb（おお汝、核たる宝珠よ）
06. チャールズ・ウッド：Expectans expectavi（わたしは耐え忍んで主を待ち望んだ）
07. バジル・ハーウッド：O How Glorious Is the Kingdom
08. ケネス・レイトン：Let All the World in Every Corner Sing
09. ジョナサン・ダヴ：Seek Him That Maketh the Seven Stars
10. マシュー・マーティン：St Albans Triptych（Introduction with Dances / Intermezzo. Lamento / Fugue）
11. エドワード・ベアストウ：Lord, Thou Hast Been Our Refuge

　ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団
　Jonathan Lee（オルガン：01,02,04-06）
　ハリソン・コール（オルガン：03,07-11）
　スティーヴン・レイトン（指揮）

　録音時期：2023年1月13日（01-08,10,11）、2022年1月14日（09）
　録音場所：イギリス、イーリー大聖堂
　録音方式：ステレオ（デジタル）