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身元不明特殊殺人対策官箱崎ひかり

古野まほろ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062195157
ISBN 10 : 4062195151
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2015
Japan

Content Description

東京メトロ湾岸線でつづく連続見立て殺人に潜む陰謀。事件を追っているのはゴスロリキャリア警視と万年巡査部長だけではなかった!?

【著者紹介】
古野まほろ : 東京大学法学部卒業。リヨン第三大学法学部第三段階「Droit et Politique de la S´ecurit´e」専攻修士課程修了。2007年に『天帝のはしたなき果実』で第35回メフィスト賞を受賞し、デビュー。以降、長編推理小説を次々に発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ででんでん

    古野さんはほとんど読んだことがないと思うのだが、おもしろかった。わかりにくいというレビューの方が多くて、確かにそうではあるのだが、私は好きだった。どう考えても犯人になれる人おらへんやん…と思う浅慮な私だったが、そう来たか。「警察は、最終的には人」…であるように、私にとっても本の魅力は人物の魅力によるところが大きい。見当たりの葛西警視、巡連の茅場警視、白い彗星のエリカ、サイバーの綾瀬警部補…目黒さん、溜池さん、浅草さん。箱崎ひかりも。浦安も。ちゃんとわかっていない部分はあると思うが、とても楽しい時間だった。

  • ひめありす@灯れ松明の火

    HE is back.古野まほろ凱旋の歌は高らかに、オリンピックの喇叭と重なって。赤、青、黄、緑、黒の五輪。残された五芒星、五行の相克と相生。五年半の時を経て、手打ちとなったかつての朋友。五年後の近未来、五人の被害者と五つ尽くし。相生。相身に生きる。対義語は相克。相身に殺すではなく、相身に克つ。負けないと一度は別たれた袂が交差する運命の十字路に、【死の女神】ヘカテーとゴシックアンドロリータの女管理官が燦然と微笑んだら。そこに天帝への新しき供物が、陰陽師と妖魔を廻る相生と相克の物語が今始まる。始まった。終幕

  • coco

    東京オリンピック以後の東京が舞台の警察小説。設定云々ではなく、文章が自分に合わなかったのかとても読みづらかった。真相が気になり読みすすめたものの、明かされた真実も唐突な気がして、ひとり置いてけぼりをくらった感じ。主人公キャラは新鮮でした。

  • りんご

    わお!ぶっ(笑)は?ぎゃー!いーやー安定の読みづらさ。そして種明かしの情報の多いことといったらない。「(ゴスロリの理由を)知るとき、あなたは必ず泣くと」泣かんかったけど、ビックリはしたぜ。じゃんじゃん猟奇死体が出てきて、土御門に五行、果ては「天皇を人質に獲り、政府に首輪を着けた。」大きい!大きすぎるwトリックはもう分かる気皆無なのですが、一応種明かしされます。よく考えたなあっていう感心ですね。最終的にはこのクセ強い文章も愛着が湧いてきます。大きい話で面白かった、いいんだよエンタメなんだから。

  • マムみかん(*ほぼ一言感想*)

    ちょっと未来の警察ミステリー。 装飾過多な「陰陽五行連続殺人」、犯人の動機、トリック等々、懐かしい本格ミステリーっぽくて面白かったです! キャラや読み心地はライトですが、重い裏テーマを含んでいましたね…。 読後に分かる、タイトルに込められたもう一つの意味。 うん…泣くよ…☆

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