新任巡査 下 新潮文庫

古野まほろ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101004723
ISBN 10 : 4101004722
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
追加情報
:
464p;16

内容詳細

内田希、22歳、女警。飛び抜けて優秀な彼女には秘密がある―。少女連続行方不明事件の目撃情報と、警察署内の「開かずの間」の噂。わずかな手がかりから事件の真相に迫る二人の新任巡査の背後に襲いかかる凶刃、そして命の危機…。巧緻に張り巡らされた伏線の先に浮かび上がる驚愕の真犯人とは。警察組織の内情を知悉する元警察キャリアの著者にしか書き得ない究極の警察ミステリー。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • てつ さん

    個人的志向ではあるが、とてつもなく面白かった。お仕事小説としても、ミステリーとしても。おすすめです。これから続編にあたるものを読みます。

  • 鍵ちゃん さん

    内田希、22歳、女警。飛び抜けて優秀な彼女には秘密がある。少女連続行方不明事件の目撃情報と、警察署内の「開かずの間亅の噂。わずかな手がかりから事件の真相に迫る二人の新任巡査の背後に襲いかかる凶刃、そして命の危機。巧緻に張り巡らされた伏線の先に浮かび上がる驚愕の真犯人とは。下巻に入り話が進み意外な所から犯人がわかるが、反面新任巡査の二人の置かれた場所があまりにも可哀想。最後は話が有耶無耶でした。今後の二人の活躍に期待したい。

  • dr2006 さん

    下巻はもう一人の新任巡査内田希(アキラ)の視点から始まる。警察組織の詳し過ぎる説明と新任巡査の試用期間の動静に、上下巻の90%が費やされることに賛否はあるだろう。だが、その鬱憤を晴らすかの様な緊迫した伏線の回収とエンディングへの誘引は見事だった。新任巡査を育てる側の心情にシンクロした自分は、不覚にも目頭が熱くなった💧きっと丁寧な人物描写により親身になった登場人物に、感情移入したからに違いない。お仕事小説の体で本格ミステリーが堪能できる希な作品。他の「新任」シリーズも面白そうだ⤴是非読んでみたい。

  • 風柳 さん

    職場小説としては結構面白いと思ったがミステリーとしてはうーんという感じ

  • geshi さん

    下巻は主人公が変わり内田希の章だが三分の一過ぎるまで勤務初日が続く、人生で一番長い日を共に体感するような構成。新人を教える側がどう育てていくべきかを自問しながら導いていく様に、お仕事小説の最も美しい所が見られ胸熱くなる。最後にミステリへと変容し、難易度は高めながら徹底的にフェアに散らしてある伏線を拾って行けば辿り着けるように設計されている流石の本格魂。リアルで通してきたのに、この真犯人および希の設定があまりにフィクショナルすぎて、どうしても違和感あるなぁ。

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人物・団体紹介

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古野まほろ

東京大学法学部卒業。リヨン第三大学法学部修士課程修了。学位授与機構より学士(文学)。警察庁1種警察官として警察署、警察本部、海外、警察庁等で勤務し、警察大学校主任教授にて退官。2007年、『天帝のはしたなき果実』で第35回メフィスト賞を受賞し、デビュー。有栖川有栖・綾辻行人両氏に師事(本データはこの

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