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さみしい夜のページをめくれ

古賀史健

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591185667
ISBN 10 : 4591185664
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
ならの ,  

Content Description

\\大人気! シリーズ累計16万部突破!//

不確かな、広い世界との人間関係を築く本。


糸井重里 推薦

「こんな本があったらよかったのに。
こんな大人に会いたかったのに。
それをまず作者たちは思ったわけだ。
そして、ほんとうに書いて作った。

すべてのこどもと、すべてのおとな。
すべての読者と、すべての作者。
すべての遊びと、すべての学び。
ぜんぶを満足させる
テーマパークのような本が、ここにあるよ」

ーーーーー

『嫌われる勇気』古賀史健が
はじめて13歳に向けて書き下ろした
ベストセラー『さみしい夜にはペンを持て』の第二弾。

今作のテーマは「読む」こと。


*****

主人公の、うみのなか中学校3年生タコジローは
今まさに、進路に迷っていた。

「どうして勉強しなきゃいけないの?」
「ほんとにこのバスでよかったのかな」

そんなとき、おまつりの帰りに、あやしいヒトデの占い師に出会う。

「そこに座りな。占いに来たんだろ?」

その屋台は、本の中のことばで、占ってくれる店だった――。

・さみしさは分かち合うことができない
・どこで学ぶかよりも大切な「だれに学ぶか」
・ゲームと本はどこが違う?
・なぜ本の世界に入っていけないのか
・くらべクラゲとそれでクラゲ
・自分を耕すとは、どういうことか
・本を選ぶところから「ひとり」ははじまる
・ぼくたちはたくさんの「自分」を生きている

*****


こんな方におすすめ
□ふだんあまり本を読まない
□おとなと子どもの間で、自分が定まらない
□本を読みたいけど、うまく集中できない
□学びたいけど、何から学べばいいかわからない

【著者紹介】
古賀史健 : 株式会社バトンズ代表。1973年福岡県生まれ、九州産業大学芸術学部卒。1998年、出版社勤務を経て独立。『さみしい夜にはペンを持て』は第73回小学館児童出版文化賞最終候補作にノミネートされた

ならの : 1995年生まれ。幼児教育を専攻した後、台湾で1年間保育士として勤める。その後イラストレーターとして独立。書籍、広告、Web等さまざまな分野のイラスト、アニメーション制作を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねこ

    前作があるのに未読で先にこっちが図書館で貸し出し可能に…。なんてこった。本書のメインターゲットは中学生でしょうが大人が読んでもおもしろい。しかも、とっても贅沢で素敵な本なんです。本文中にも表紙同様の(1色刷りですが)ならのさんの絵がてんこ盛り。ファンタジーな世界観と多くの名著の引用で読書の世界の扉を叩くにふさわしい本です。引用は100冊くらいあったと思います。私は3割ほどしか既読の本はありませんでしたが読んだ本が載っていると何だか嬉しくなるのは何故でしょう?読了後は童心に帰った気持ちにちょっとだけなったよ

  • ムーミン

    子ども向け?と思いきや、刺さる言葉がたくさん出会えました。子どもたちにも読ませたい本でしたが、私が気になったのは、取材協力に麹町中学校、先生、生徒の皆様と書かれていたところです。著者の古賀さんから直接お話が伺いたくなりました。

  • ゼンタンくじら

    日記についてをテーマにした前作『さみしい夜にはペンを持て』がすごく良かったので、続編の本書も読むのが楽しみでした!今回のテーマは〈読書〉。中3のタコジローくん、図書委員のサワラモトさん、転勤族のイシダイくんがヒトデの占い師に出会って、本の魅力を教えてもらう。「くらべクラゲ」と「それでクラゲ」の考え方が面白いと思いました。私も読書する時には意識してみたい。

  • ナミのママ

    『嫌われる勇気』の著者が13歳向けに書いたシリーズの2作目でテーマは「読む」。前作は未読。タコが本に囲まれた表紙に惹かれて手にしてみた。主人公は中学3年生のタコジロー、進路や友達関係に悩みつつ日々を過ごしている。ある日、占い師のヒトデと出会う。哲学書のようでいて押し付けがましくない。本との出会い、本の読み方、自分は当時、そんなことを考えながら読んでいたかな?今でも考えていないかも…。登場する書籍には懐かしいものもあり、センスの良い選書。可愛いイラストににんまりしながら楽しんだが、内容は深くて心に残る。

  • esop

    前作、寂しい夜にはペンを持て!が面白かったので読了。 可愛い絵とともに、噛み砕いた表現で本を読むこととは何か?ひいては青年期の人生観についてヒントを与えてくれる本だった。 本の読み方のコツは、小説じゃない本→1.自分の考えをくらべてみる2.専門と専門じゃないところをくらべてみる3.本文とあとがきをくらべてみる。 小説→読む前の自分と本のことば、それから著者にマイクを向ける。など。 本書の中で出てきた「僕はイエローホワイトでちょっとブルー、夜を乗り越える、小説以外、演劇入門、自分で考える勇気」は気になった

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