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女政治家の通信簿 小学館新書

古谷経衡

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098253265
ISBN 10 : 4098253267
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

永田町や霞が関は、今も男性優位社会と指摘される。財務省のセクハラ問題は氷山の一角。女性の政界進出は時代の要請だ。ただし昨今、女性政治家の失言や醜聞が俎上にのることも珍しくない。女刺客、○○ガールズ。選挙時の「党の華」も、当選後は機会に恵まれず人知れず散る。女性政治家が活躍するためにも、「女性だから」と重宝するのではなく、「政治家の資質」を問うことが必要ではないか。女性政治家29人を論じた本書は、その指標になる。“初の女性首相候補”野田聖子氏との対談も収録。

目次 : 第1章 「保守」の女たち/ 第2章 「リベラル」の女たち/ 第3章 世間を騒がせた女たち/ 第4章 タレント議員と地方首長/ 第5章 二世議員とレジェンド/ 特別対談(なぜ女性議員は劣化したのか(舛添要一 国際政治学者)/ 鉄の塊を打破するために(野田聖子 総務大臣))

【著者紹介】
古谷経衡 : 1982(昭和57)年札幌市生まれ。文筆家。日本ペンクラブ正会員。立命館大学文学部史学科(日本史)卒業。インターネット、ネット右翼、若者論などを中心に言論活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • こも 旧柏バカ一代

    "野田聖子さんを推す本?"と思ってしまうくらい彼女を推している。彼女以外の自民党の女性議員はロクな者じゃないと言った論調。最近急に有名になった女性議員は、議員としての資質が低く、実権を握った連中へのゴマすりと、見た目だけで当選しているだけらしい。しかも最近のゴマのスリ方が男性的価値観に追従し、それを忖度して、男性よりもさらに大胆に肯定して実権を握っている上役と男性有権者の関心を買う人が多いらしい。それを著者さんは「オタサーの姫」と呼んでいる。そんな女性議員は男女格差を容認して推奨していたりしているらしい。

  • Daisuke Oyamada

    永田町や霞が関は、男性優位社会。 しかし女性の政界進出は時代の流れ。笑 しかし、女性政治家の失言やスキャンダルも珍しくない。 女刺客、○○ガールズ、マドンナ議員。 そんな代名詞を着せられ、 選挙時の党の華にされても、 当選後は機会に恵まれず、 人知れず散る女政治家も多い。 女政治家が活躍するためにも「女性だから」と重宝するのではなく、「政治家の資質」を問うことが必要ではないかと著者は・・・ https://190dai.com/2023/06/15/女政治家の通信簿-古谷経衡/

  • オールド・ボリシェビク

    2018年の刊行時に読んでいるが、高市政権が誕生したので再読してみた。

  • チョビ

    二枚舌の一言。自民党の先生方がマリオネットになる女性を大臣にしたがる、と言いながら、仕事のしたことあるの政治家やジャーナリストはヨイショ。逆に喧嘩別れした女性は散々のいいよう。それじゃあ女性政治家は劣化するよねええ。また、ワイドショーだけでその政治家を判断する人が増えていることも問題視しているが、まあ、それは新潮45を読んでる方が私の前に一人しかいないことからも、視聴者、マスコミ共々劣化していることはまあ。責めを負うのは有権者であるはずだ。なのにその記載はところどころにありながらも、何かひっかかる。

  • yomihajime

    著述家古谷経衡氏の本だが、あんまりこの手の本は出すべきではないと思う。彼のユニークなところは保守に軸足を持ちつつも左右にダッチロールしながら自分の思考を前に持っていくところ。SNSで分断化された言論の世界でユニークな存在であるべき。三流編集者の誘いに乗ったようなこの手の企画本なんか出すより海外に出て取材でもすべき。伸びしろがなくなるよ。こんなことしてては。素材がもったいないから忠告してるんだけどね。

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