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現代の消費者主権 消費者は消費者市民社会の主役となれるか

古谷由紀子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784829507131
ISBN 10 : 4829507136
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

消費者が主役になれる社会実現のための提言。戦後から現在までの消費者政策の変遷を学び、これからの行政・企業・消費者団体の役割を明らかにする。

目次 : 第1章 消費者の選択と市場経済/ 第2章 市場経済における消費者と消費者問題/ 第3章 消費者問題の「問題点」と「発生要因」/ 第4章 消費者政策/ 第5章 消費者市民社会と消費者/ 第6章 消費者を支援する消費者教育/ 第7章 「現代の消費者主権」の実現―消費者が消費者市民社会の主役となるために/ 第8章 多様な事例を通して考える「現代の消費者主権」の実現

【著者紹介】
古谷由紀子 : 1949年生まれ。博士(総合政策)、消費生活アドバイザー。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。サステナビリティ消費者会議代表、日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会常任顧問、経営倫理実践研究センターフェロー、CSRレビューフォーラム共同代表、中央大学政策文化総合研究所客員研究員。消費者庁「消費者教育推進会議」委員、財務省「関税・外国為替等審議会」委員。その他の活動として、企業の品質・コンプライアンス等委員会の社外委員、CSRダイアログ等に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaz

    消費者問題というのは、かなり曖昧な概念だと思っていたが、実はかなり奥の深い研究領域だと認識を改めた。実際の市場経済の構造の中で、保護されるべき消費者と自立して行動する消費者という、消費者の多面性をどのようにとらえていくかについて、ヒントを与えてくれる。漠然とではあるが、消費者市民社会の主役になるためにどうすればよいか、考えるきっかけにはなったように思う。

  • aochama

    消費者主権、消費市民社会が叫ばれて久しいですが、情報や交渉力の非対称の溝が埋まらないなか、消費者個人、行政、企業、消費者団体などの緊密な連携の必要性とそれに伴う課題と対応の難しさなど奥深さの一端を見させていただきました。 また、持続可能な社会や地球環境問題、途上国の労働搾取問題に対する意思表示が消費を通じてできることを学びました。これからは意識して行こうと思います

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