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子どもを育てられるなんて思わなかった Lgbtqと「伝統的な家族」のこれから

古田大輔

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634151406
ISBN 10 : 4634151405
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 序章 広がる家族のかたち/ 第1章 トランスジェンダーと子育て/ 第2章 同性カップルと子育て/ 第3章 LGBTQ家族・支援者と子育て/ 第4章 LGBTQ家族が直面する法的な壁と変化/ 第5章 新しい家族観の可能性/ あとがき レインボーファミリーの未来へ

【著者紹介】
古田大輔 : 早稲田大学政治経済学部卒。2002年朝日新聞社入社。社会部、シンガポール支局長などを経てデジタル編集部。2015年に退社し、BuzzFeed Japan創刊編集長に就任。3年半で国内有数のネットメディアに。2019年に独立し、株式会社メディアコラボを設立して代表取締役に就任。ジャーナリスト/メディアコンサルタントとして活動。2020年にGoogle News Labティーチングフェロー就任。その他の主な役職に、ファクトチェック・イニシアティブ理事、早稲田大学政治経済学部非常勤講師、NIRA総研上席研究員など。ニューヨーク市立大学ジャーナリズムスクール“News Innovation and Leadership”修了

杉山文野 : 1981年東京都生まれ。フェンシング元女子日本代表。トランスジェンダー。早稲田大学大学院修了。2年間のバックパッカー生活で世界約50カ国+南極を巡り、現地でさまざまな社会問題と向き合う。現在はNPO法人東京レインボープライド共同代表、渋谷区男女平等・多様性社会推進会議委員などを務める。2018年、ゲイの親友から精子提供を受け、パートナーとの間に2児をもうけたことも話題になった

松岡宗嗣 : 愛知県名古屋市生まれ。明治大学政治経済学部卒。政策や法制度を中心とした性的マイノリティに関する情報を発信する一般社団法人fair代表理事。ゲイであることをオープンにしながら、HuffPostや現代ビジネス、Forbes、Yahoo!ニュース、文春オンライン等で多様なジェンダー・セクシュアリティに関する記事を執筆。教育機関や企業、自治体等での研修・講演実績多数

山下知子 : 1977年静岡県浜松市生まれ。京都大学大学院修了。2003年朝日新聞社入社。鹿児島、山口両総局、福岡本部報道センター、東京本社社会部などを経て、2020年から、朝日新聞が発行する教育情報紙EduA編集部。2021年7月から編集長。教育や子育て、発達障害、ジェンダーやセクシュアリティに関連する取材を続けてきた。2児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • katoyann

    トランスジェンダーや同性カップルの子育ての現状を追ったインタビューと座談会からなる。アメリカでは11万4000組の同性カップルが子育てをしている(本書6頁)。日本は同性婚が実現していないため、カップルのいずれか一方しか親権者になれない特別養子縁組という制度で子育てをすることになる。トランスジェンダーや同性カップルが家族を形成する権利は制限されている。 札幌地裁では同性婚を認めていない国に対し、憲法14条に反するとして違憲判決が下りた。「法の下の平等」に反しているという。いち早く同性婚の実現を願う。

  • K1

    同性婚の現状、法制度の解説、社会の認識は変わりつつあるものの法整備が進んでいない状況を政治面から紹介、最後に夫婦別姓や特別養子縁組を含めた多様な家族のあり方に関する当事者たちの座談会と、いろいろな家族のありようがわかりやすくまとめられていますー声を上げることで変化が生まれるんですよね。

  • ぽけっとももんが

    「こどもがかわいそう」ということばが呪いなんだと思う。いわゆる「伝統的家庭」からはみ出した家の子は「かわいそう」「かわいそうって思われるに違いない」と周りから言われるという呪縛。ママが1人だろうが2人だろうが、パパとパパだろうがそのことはその子が幸せではないかもしれないと下衆が勘繰っちゃだめなところ。

  • skr-shower

    積読本解消中。他地区図書館本。「伝統的な家族」とか「こども家庭庁」とか??夫婦別姓もかまわない、のだが自分世代でなく次世代をどう支えるかを考えると踏み出しにくい問題。個人が尊重される世界と子供が不利益を被らない世界の構築は難しすぎる。

  • Accoco

    LGBTQ問題が明るみになって、それにまつわる映画や小説が流行ったりしている。 その時代人々の悲しみや喜びを分つことができるようになって歴史が進むことが常だ。もう明るい光は見えてきたのだろう。私は当事者ではないが、だからこそその困難に立ち向かう力や純粋さに単純だけど感動する。 私は法律的な知識がないので何ともか言えないが後は法整備の問題だと思う。それと老害的なあの政党とか??? 日本人は公的に議論するのが苦手であるが故に様々な問題の法整備が遅れがちだが、現状と事実に基づく国民の声は時を迎えている。

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