文学はなぜ必要か 日本文学 & ミステリー案内

古橋信孝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784305707840
ISBN 10 : 4305707845
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
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22

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読書メーターレビュー

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  • 放蕩長男 さん

    堀江さんと成毛さんの対談で、歴史上、文学は生産活動の余剰分から生まれたものであり、まず優先されるべきはサイエンスなのである、と言う下りがありました。本当にそうなのでしょうか。そもそも文学が存在する意味とは、何なのでしょうか。単なる物語として、芸術として楽しむことしか、価値がないのでしょうか。長年文学の世界におられた古橋信孝さんが、日本文学の歴史を辿りながら、どうして人は物語を書いてきたのか、語ります。文学は、おもしろいのだ。そんなメッセージが、情熱と共に伝わってくる一冊でした。

  • よしひろ さん

    文学を網羅し、その必要性について述べる。当時の時代情勢を踏まえて見事に述べる。

  • 田中峰和 さん

    八世紀に誕生した古事記と日本書紀、万葉集にさかのぼり、文学の発生を論じる。歴史と和歌だけの時代から、ようやく物語が誕生したのは十世紀半ばの竹取物語。しばらく後に源氏物語が生まれ、土佐日記などの平仮名文学が成立する。中世文学として平家物語によって仏教の無常観が表現された。近世は元禄の西鶴と近松、芭蕉など極めて簡単な紹介。近代への思い入れが強いのか全体の3割を割く著者だが、探偵小説の蘊蓄が続く。コナン・ドイルなど探偵を職業とする小説も日本では刑事が主人公にならざるを得ない。純文学の紹介が一切ないのが寂しい。

  • 優 さん

    何が言いたいか分からなかったような。記憶に残ってない

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