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ISBN 10 : 4622089858
Content Description
クリムトの女性像とヒステリーの身体表象、ロースの無装飾とセクシュアリティ、ココシュカの人形絵画と投影…作品と精神医学の影響関係を跡づける清新な論考。気鋭の美学研究者が西洋美術史における“モデルネ”の分析に挑む、清新な世紀末ウィーン論。
目次 : 第1部 身体と空間(クリムト的女性像―ヒステリー的ファム・ファタルと神経衰弱的ファム・フラジール/ 世紀末ウィーンのホワイト・キューブ―分離派館とプルカースドルフ・サナトリウム)/ 第2部 様式と装飾―「退廃」と「進化」(浮薄なる様式―スタイルとしてのモード/ 装飾とセクシュアリティ―分離派とアドルフ・ロースの装飾観)/ 第3部 トラウマとトラウム(肖像としての人形―オスカー・ココシュカのアルマ人形をめぐる一考察/ アルフレート・クービンにおける夢と記憶―一九〇九年から一九三〇年代の作品と言説を中心に)
【著者紹介】
古川真宏 : 1981年青森県生まれ。国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。専門は、世紀末ウィーンを中心とした西洋美術史、美学。京都造形芸術大学、大阪成蹊大学等で非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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oDaDa
読了日:2022/12/30
Go Extreme
読了日:2021/04/21
みかん
読了日:2021/11/12
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