Books

エゴン・シーレ コロナ・ブックス

古川真宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582635300
ISBN 10 : 458263530X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan

Content Description

暴力的なまでの表現で自らの心情をカンヴァスに叩き付けた天才的な夭逝の画家!

目次 : 序章 画像と自画像/ 第1章 幼少期のシーレ―1890‐1906美術アカデミー入学まで/ 第2章 父母とのダブルポートレート―1906‐1911美術アカデミー入学、そして退学/ 第3章 二重自画像―1910‐1911最も多くの自画像を制作した時期/ 第4章 ノイレングバッハ事件―1912ウィーンを離れて/ 第5章 家族の肖像―1913‐1918ウィーン帰還後、戦地へ。晩年のシーレ

【著者紹介】
古川真宏 : 1981年青森県生まれ。関西学院大学文学部文化歴史学科准教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。専門は世紀末ウィーンをはじめとした西洋美術史・美学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro

    このGWに旅行予定のオーストリアを代表する夭折した画家エゴン・シーレの作品集を読みました。こんなにも自画像を描いた画家を知りません。「自慰」というタイトルの裸の自画像まで描くなんて(驚) https://www.heibonsha.co.jp/book/b617049.html

  • きつねねこ

    中野京子氏の「怖い絵」シリーズで目にしたエゴン・シーレを図書館の新刊コーナーで見つけたので借りてみた。初期の作品は本当にクリムトに似ているのにどんどん自分の作風を確立していき、(絵に詳しくない私にも)絵画から立ち現れる強烈な自意識を感じさせる。そして、これは絵の見方としては非常に詰まらないことかも知れないが少女の裸体画…。芸術作品として昇華されていて(絵そのものからは)いやらしさは感じないが、モデルとなった少女達は心に傷を負っていないだろうかと気に掛かる。

  • 遠い日

    エゴン・シーレを知ったのは学生の頃。強烈な印象で、怖さが先立った。どうしてもわたしはクリムトと対で捉えてしまうのだが、シーレの爛れたような昏さから立ち上るもがき苦しむ熱に惹かれるのだと感じる。自画像の徹底的な、露悪的なまでの自己追求から見つめた客観的な「自己」という存在。

  • chuji

    久喜市立中央図書館の本。2023年1月初版。書き下ろし。1918年に亡くなった「夭逝の画家」エゴン・シーレ。凄い迫力です。

  • kaz

    類書で見かけたことのない作品が多数紹介されており、満足。図書館の内容紹介は『暴力的なまでの表現で自らの心情をカンヴァスに叩き付けた天才画家エゴン・シーレ。彼が生涯描き続けた自画像を軸に、波乱に満ちた短い人生をひもとく。図版を多数収録』。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items