図解・気象学入門 原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図 ブルーバックス

古川武彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062577212
ISBN 10 : 4062577216
フォーマット
出版社
発行年月
2011年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,301p

内容詳細

高気圧・低気圧はなぜできるの、ジェット気流って何…。気象と天気のしくみを原理から詳しく解説した「わかる」入門書。やさしい語り口ながらも気象学用語の多くを網羅。気象予報士を目指すスタートにも最適の1冊。

【著者紹介】
古川武彦 : 1940年滋賀県生まれ。気象庁研修所高等部(現気象大学校)および東京理科大学物理学科卒業。理学博士。気象研究所主任研究官、気象庁予報課長、札幌管区気象台長、日本気象学会理事などを経て、現在、「気象コンパス」。日本海洋学会・地震学会・航海学会会員

大木勇人 : 科学書・教科書の編集と執筆が生業。1964年鹿児島県生まれ東京育ち。千葉大学理学部物理学科卒業後、塾講師二年、出版社で検定教科書の編集一〇年を経験して、フリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    気象学というのは、地学の一分野であると思うのですが、あまりよくわかっていませんでした。毎日気象予報をなにげなく聞いていますが、そのためにはかなりのことがわかっていないと駄目であるということが理解できました。この本は非常にわかりやすいと感じました。以前ほかの気象についての本を読みましたが、これをもう少し早く読んでいたらという気がしました。

  • ひろき@巨人の肩 さん

    気象学の奥深さに触れられて大変面白かった。気象変動に対する今回の気づきは2つ。1つ目として気象変動は地球の自転、水の蒸発・凝集、熱放射が原動力となる。もう1つは風・気圧の変化は三次元で考えないといけないということ。一度、読んだだけだと後半部分の理解が追いつかなかったため繰り返し再読したい。実際のデータを見ながら勉強したかったので気象庁のホームページはお気に入りに登録した。

  • いずむ さん

    例えば、水の沸点は摂氏百度であるコト。ただし標高が上がるとその温度は下がるコト。「なぜ?」ボクを夢中にさせる入口はそこだった。教えられるままに受け取り、疑問を抱いてこなかった思考停止を思い知り、ひどくショックを受け、悔しくも笑い出しそうなくらい嬉しかった。文字通り、いつも肌に触れているものについてさえ、知らなかったコトがたくさんあった。そして、そんな身近で、しかし目にみえない空気の動きについて、地球という規模でこんなにも分かっているのだ、という驚嘆・感動。そして、雲や風の流れを感じるのが何となく、楽しい。

  • オザマチ さん

    熱力学やコリオリ力を知っていれば、こんなにも多くの現象を理解できるようになるのですね。

  • Bartleby さん

    毎日、週ごと、あるいは季節ごとに変化する空模様の意味を読み取りたくて本書を手に取る。何よりもまず、地球が水の循環で成り立つ惑星だということを再確認。読んでよかったのは、例えば気温や気圧、雲などの断片的な認識がひとつに統合されていく気持ちよさがあるところ。外に出て空を見るのがいっそう楽しくなった。中学の理科などで習う気象の内容よりも若干難しめ。図が多く、入門書としてはちょうど良い。

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