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ISBN 10 : 486110484X
Content Description
文明開化の華咲きほこる東京で、庶民の娯楽として人気を博した「ボート」競技観戦。そのボート競技に情熱を傾け、「スポーツ」と「平和」に半生を捧げた男の「東京オリンピック開催」という壮大な“夢”は、やがて暗雲と激動の時代に飲み込まれてゆく。しかしその夢は、確かに、未来へとつながれていった―。
目次 : プロローグ/ 第1章 いざ、東京へ/ 第2章 「スポーツ」との出会いと目覚め―大学予備門入学前夜/ 第3章 東西の“近代スポーツの父”―清一とストレンジとの出会い/ 第4章 ボートレースの醍醐味を満喫―東京大学在学時代/ 第5章 清一の“国際人”としての船出/ 第6章 清一の新しい「使命」―日本初のオリンピック参加に向かって/ 第7章 清一、日本のスポーツ界を牽引する/ 第8章 近代スポーツの曙/ 第9章 夢へのかけ橋―東京オリンピックへの道/ 終章 つながれた夢
【著者紹介】
古城庸夫 : 1957年生まれ。近代ボート競技歴史研究家・江戸川大学社会学部経営社会学科准教授。日本大学文理学部体育学科卒業、筑波大学大学院体育学部コーチ学修士課程修了。高校時代よりボート競技に興じ、ボート部キャプテンとして国体にも出場。日本大学ボート部時代には、学生選手権大会、全日本選手権大会、日本大・立教大・明治大対抗レガッタ等、各種大会でクルーの一員として優勝に貢献。卒業後は、江戸川学園取手高校ボート部、世界ジュニア選手権大会日本代表、筑波大学ボート部、江戸川大学ボート部等の監督を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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