図解でよくわかる植物工場のきほん 設備投資・生産コストから、養液栽培の技術、流通、販売、経営まで

古在豊樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416714652
ISBN 10 : 4416714653
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
追加情報
:
159p;21

内容詳細

目次 : 町にとけ込む植物工場/ 植物工場とはどういうものか/ 人工光型植物工場とは/ 太陽光型植物工場とは/ 植物生理の基本を知る/ 植物工場の環境制御(光(照明)/ CO2/空調管理/ 培養液の管理)/ 植物工場の魅力と可能性/ 植物工場ビジネスの先進例/ 都市型農業への新展開/ 植物工場は定着するか

【著者紹介】
古在豊樹 : 千葉大学名誉教授・農学博士、NPO法人植物工場研究会理事長。専門は生物環境調節学、農業環境工学、農業気象学、植物組織培養学。2005年4月より2008年3月まで国立大学法人千葉大学学長。園芸学部長、千葉大学環境健康フィールド科学センター長、評議員などを歴任。また研究活動に対して日本農学賞(1997年)や紫綬褒章(2002年)など多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • むつこ さん

    植物工場は1957年デンマークで始まった。今では人工光型植物工場の先進国になった日本。気象災害に強く安心安全な植物工場、それってどうなの?的な疑問におぼろげながら理解できた気がした。

  • Kei さん

    Plant Factoryについて仕組みや導入方法、栽培する野菜やコスト、投資効果等について紹介している。ハーブやレタス等の葉野菜が一番効率が良いということだが、他の野菜についても改良が進めば良いと思う。この本にも少し載っていたが、大学の先輩で野菜工場みらいを経営していた方が、倒産し、大変な状況だったらしいが、今どうしてるだろうか。同大学出身だけに、再起を期待したい。

  • C-biscuit さん

    図書館で借りる。この本は比較的、カラー写真が多く、植物工場のイメージを掴みやすい。植物工場も人工光型と太陽光型があるようだが、人工光型について日本が先進国のようである。以前テレビでモンゴルに植物工場を作るのをみたような気がするが、同じものかどうか不明であるが、この本にも紹介されていた。また、都市型の植物工場についての紹介もあり、身近なものになりつつあることがわかる。植物は常に二酸化炭素不足というのも興味深い。白亜紀には2000PPMも濃度があったようなので、植物の能力が100%発揮されていないとのこと。

  • 海星梨 さん

    まぁタイトル通りざっくり基本は分かりました。が、単著の欠点がでて、前向きすぎな内容になっているのが難。もう少し、リスクや今後の課題においてネガティブな要素を含めて欲しかった。また、一般向け、今後事業を展開する人向け、双方を対象にしているが故に物足りなさがあったので、どっちかにターゲットを絞った方が良かったのではないかと思う。ただまぁ、都市はともかく、荒地や砂漠は電気引くの大変なところもあるのでは。。。

  • くらーく さん

    何となくは感じていたけど、何を育てるかが重要だと改めて分かりました。 露地物の野菜と競合したってねえ。。。

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人物・団体紹介

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古在豊樹

千葉大学園芸学部卒業、東京大学大学院博士課程修了。千葉大学園芸学部教授、同学部長、同大学学長を経て、名誉教授、植物工場研究会理事長等。日本植物工場学会賞、日本生物環境調節学会賞、日本農学賞、紫綬褒章等を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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