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ISBN 10 : 4815810397
Content Description
苛烈な暴力を許容する社会はいかにして生まれたのか。議会制民主主義を謳うワイマル共和国。だが、街頭は世論を左右する新たな公共圏として、ナチスや共産党のプロパガンダの場となり、酒場を拠点とした「暴力のサブカルチャー」が形成されていく。実像を初めて描きだした力作。
目次 : 「政治的暴力の社会史」をめざして/ 第1部 ワイマル共和国における政治的街頭闘争(ベルリンにおける街頭政治とナチスのプロパガンダ活動/ 相対的安定期のベルリンにおける政治的暴力/ 「リヒターフェルデ東駅の衝突」事件/ 政治的暴力と武器の氾濫/ 一九三〇年代初頭のベルリンにおける政治的暴力)/ 第2部 政治的暴力と酒場(第二帝政期における酒場の政治化/ 一九三〇年代初頭のベルリンにおける政治的酒場/ ベルリンにおける政治的暴力と酒場)/ ワイマル共和国と政治的暴力
【著者紹介】
原田昌博 : 1970年広島県に生まれる。1999年広島大学大学院文学研究科博士課程後期(西洋史学専攻)修了。現在、鳴門教育大学大学院学校教育研究科教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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BLACK無糖好き
読了日:2022/09/03
minamimi
読了日:2022/01/27
毒モナカジャンボ
読了日:2024/11/12
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