明治維新という過ち 日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト

原田伊織

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784901622820
ISBN 10 : 490162282X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
追加情報
:
319p;19

内容詳細

いまも続く長州薩摩社会。偽りに満ちた「近代日本」誕生の歴史。

目次 : 第1章 「明治維新」というウソ/ 第2章 天皇拉致まで企てた長州テロリスト/ 第3章 吉田松陰と司馬史観の罪/ 第4章 テロを正当化した「水戸学」の狂気/ 第5章 二本松・会津の慟哭/ 第6章 士道の終焉がもたらしたもの

【著者紹介】
原田伊織 : 作家。クリエイティブディレクター。昭和21年京都・伏見生まれ。近江・佐和山城下、彦根城下で幼少年期を過ごし、大阪外国語大学を経て広告、編集制作の世界へ。現在も、マーケティングプランナー、コピーライター、クリエイティブディレクターとして活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ナイスネイチャ さん

    図書館本。明治維新、吉田松陰、坂本龍馬など罵倒するような感じで批判してました。確かに違った切り口だけど感情的でこれは証拠がないので真実とは言えませんみたいなのが延々続く。結局俺が真実だ!って感じでしたがそこにも説得力がない。残念ですが。

  • 修一朗 さん

    討伐軍に殲滅された会津だって後世に人を輩出しているのに内ゲバで根絶やしとなって人財枯渇地域となり果てた水戸を深く憂うる茨城県人なのだ。水戸学の過激な尊王論こそが野蛮人長州を煽ったのだというけど長州の誠の武士はさっさと逝って山縣有朋や井上馨などたまたま生き残ったパシリが権力を握った結果,ああいう陸軍になったのだと思うのだ。筆者がキタナイ長州という感情を起点としているので会津戦争の長州人の野蛮ぶりを延々と書き連ねたり長州人と東京電力とを同一視したりで読みにくかった。言いたいことはわかるけど,乱暴な文章でした。

  • 森林・米・畑 さん

    官軍側から見た歴史を教えられてきた?色々覆されますが、今思うのはどれが本当なんだろう?難しいが面白くもあった。 奥州鎮撫軍の長州の成り上がり世良修蔵が、派遣されてなければ、会津・奥州戦争は無かった可能性が高い。武士以外で結成された奇兵隊は、品性がなく規律がゆるい。 重要な場面は品性、人格の優れた武士が行わなければならなかった。

  • かわうそ さん

    ★★★★★歴史にはこういう捉え方もあるということを示してくれた良著。確かに明治新政府が絶対正義とする日本の歴史教育はいかれているとしか思えない。西郷隆盛が使った使い捨てとしての赤報隊は非人道的なことを行なった。レイプ、盗み、殺人などやりたい放題だった。そして、それに怒りを募らせた幕府側はまんまと薩摩側の挑発に乗った。薩摩藩は意地でも武力倒幕を遂げなければいけなかった。だから、挑発し続けたのだ。日本は戦争の指導者の能が悪く毎回失敗する。典型例が戊辰戦争であり大東亜戦争であった。

  • えんちゃん さん

    タイトル通り過激に語られる明治維新の過ちについて。学校で学んだ近代日本史は『勝てば官軍』薩長側が都合良く作った教育だったのか。人気作家による歴史小説が一般人の歴史知識になってしまった罪。坂本龍馬や吉田松陰あたりは相当胡散臭い。二本松会津の章では涙涙。かなり武士寄りで感情的な内容だが、なるほどしっくりくる解釈。会津に行きたくなる。

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人物・団体紹介

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原田伊織

1946年京都府生まれ。作家、歴史評論家。大阪外国語大学卒業後、広告代理店でマーケティング・プランニング、コピーライティングやTBS系列「赤いシリーズ」などの番組企画に携わる。2005年に私小説『夏が逝く瞬間』(河出書房新社)で作家デビュー。『明治維新という過ち』(毎日ワンズ・講談社文庫)が歴史書と

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