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なぜ競馬学校には「茶道教室」があるのか 勝利は綺麗なお辞儀から

原千代江

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093798570
ISBN 10 : 4093798575
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2013
Japan

Content Description

30年以上にわたり、競馬学校で一流騎手を育ててきた伝説の茶道講師による授業を初公開。
「心との向き合い方」など現代社会を生き抜くヒントとともに、有名騎手たちの知られざる若き日のエピソードも満載

【著者紹介】
原千代江 : 茶名・原宗江(はらそうこう)。1947年(昭和22年)新潟生まれ。裏千家茶道の教授。1982年より、この年設立されたJRA競馬学校にて茶道を教える。2011年勤続30年の表彰を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mazda

    茶道、華道、柔道、剣道…、日本発祥のものの多くには「道」があります。茶道も、言ってみればお茶をたてて飲むだけですが、客人をもてなす心、無駄なものをそぎ落とし質素に、というわびさびの精神、そういったものを学ぶことが重要なのかも知れません。原さんは若いころに大けがをなさっており、ジョッキーが落馬してケガをしたりすることをとても気になさっていたようです。競馬の世界で生きるということは常に危険と隣り合わせであり、そんな世界に15歳で飛び込んできた若者に茶道を教えることは、とてもやりがいがあることだろうと思います。

  • MOKIZAN

    著者は生徒の年齢に重きを置かず、個個の人として相応えてきている。これから大海に挑む生徒達は、師の人柄と併せて、内で抱えていたであろう不安、怯えを自身で鎮める術として、自ずと受け入れていったのかな。商業用カバーに隠された、本表紙の表情から、著者の気の清々しさと、実はしっかりした意志を示されるであろうお方と感じた。見た目に美しいお点前で淹れられた一杯は、きっと相手の心を穏やか、素直にしてきたのだろう。お茶の「道」もほんに良いものだと感じた。振り返って酒飲みには、道楽以外に歩める「道」は無いものかとも考えた。

  • じゅんじゅん

    何気に図書館で見つけて読んでみたけど、素晴らしかった❗ 一期一会、無事是名馬ではなく無事是人馬❗ 毎週、競馬見てますが、これからは騎手のお辞儀や立ち振舞いにも注目します。 こんな先生にあたしもなりたい❗ 良い本でした。⬅買おうかな(^^)

  • 私的読書メモ3328

    騎手・武豊氏の著書で競馬学校に茶道の授業があることを知り、驚いたところにちょうど見つけた本。すかさず手に取りました。タイトルの吸引力が強烈ですが、内容もとても面白かったです。最初に茶道を設けようと著者に依頼した先生の親心にまず感動しました。様々な「道」というものが否定的に見られがちな昨今かと思いますが、そこに秘められた価値を伝えるという店でも良い本だと思います。今では有名な騎手たちの、著者から見た姿も面白かったです。

  • 修一

    先生が素敵すぎます。

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