ドキュメント ゆきゆきて、神軍 増補版

原一男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774406572
ISBN 10 : 4774406570
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
293p;19

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読書メーターレビュー

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  • gu さん

    カメラの後ろで繰り広げられたもう一つの「ゆきゆきて、神軍」。皆が皆戦っている。奥崎という狂人の圧倒的な独善が、しかし一面の真実を突いていて、現在まで残る力を作品に与えているというのが一筋縄ではいかない。

  • spokan さん

    怖くてやるせなくなってしまうが、直視しなければいけないな、と終戦の日に読了。なんだか。

  • まさやん80 さん

    映画「ゆきゆきて神軍」の製作ノート。映画自体がぶっ飛んだ傑作だったが、その背景にある奥崎と原監督の葛藤が凄まじい。そのやり取りのいくつかでも拾えていたら、あの映画はもっと凄いものになったかもしれない。それにしても、奥崎という人は怪物だね。 シナリオの採録があったので、それを読むことで映画「ゆきゆきて神軍」を追体験したのだが、凄い映画だと改めて思った。

  • 天切り松 さん

    撮られる側と撮る側の共犯。神軍平等兵。デジタル時代だとどんな作品になったんだろう。5年の歳月がかかっていたんですね。没収されたニューギニア編はぜひ監督のティーチングで。

  • kog さん

    特徴的な窪眼の不気味な印象のおっさんに、映画を見終わるころには度肝を抜かれ異様な魅力の虜に。徹底的に実直に「神の法」に照らして生きる昭和のアナキストの振り切れ具合。監督曰く、映像は実際の2割しか描かれてないとのことだったが、振り回される監督の私情も交えた本著を読むと同情的になってしまう。元軍曹の人肉食の証言「俺が食われなかったのは人より有用だったから。水のある山をジャングルの出口を見分けることができたから」は「弱肉強食」が隠喩でなくそのものである。生産性で評価する自己責任社会の行き着く先じゃなければよいが

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人物・団体紹介

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原一男

1945年6月、山口県宇部市生まれ。東京綜合写真専門学校中退後、養護学校の介助職員を経て72年、小林佐智子と共に疾走プロダクションを設立。同年、『さようならCP』で監督デビュー。87年、『ゆきゆきて、神軍』を発表。大ヒットし、日本映画監督協会新人賞、ベルリン映画祭カリガリ賞、パリ国際ドキュメンタリー

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